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銀座もとじ
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商品詳細

概要

「蛍袋」は6月を代表する草花
灰桜色の綾織着物を単衣仕立てで重ねて
都会的な雰囲気で、銀座でランチへ

■「型絵染 澤田麻衣子展 ~花の香るとき~」《終了しました》
会期:2024年3月22日(金) ~24日(日)
>>催事詳細

季節の花を愛でるように、装いにも喜び、出会い、自分らしさを。
2019年2回目個展より5年、澤田さんの心に芽生えた新たな草木の息吹が花開きます。
「お召しになる貴女と赤い糸でつながっていることを想いながら」染め上げた帯の数々。
是非、この機会に御覧ください。


【工房レポート】
京都にあるご自宅兼工房を訪問。季節の花に彩られたお庭を前に、個展へ向けての思いをお伺いしました。
>>2024/03 澤田麻衣子さん工房レポート


コーディネートについて
【澤田麻衣子/型絵染】《単衣》「蛍袋」を都会的に、銀座でランチへ

初夏に咲く「蛍袋」をモチーフとした澤田麻衣子さんの型絵染帯は、単衣の季節には、より物語性のあるお洒落を演出いただけます。色数を抑えてシックに仕上げているので、可愛さと大人っぽさが絶妙なバランスで楽しめる帯です。
着物は、八つ橋織文様がドレープに美しく浮かぶ長井紬を単衣仕立ての装いとして選びました。さらりとした風合いと、灰桜の品の良いおだやかなお色目は、初夏の単衣にも、秋口の単衣にも、帯によって季節感も幅広くお召しいただけ、重宝する一枚です。
帯揚げと帯締めは帯色に合わせてすっきりとまとめました。
都会的な雰囲気で、銀座でランチへ。


【澤田麻衣子さん 作品コメント】
【プラチナボーイ】型絵染 九寸名古屋帯「蛍袋」
ベル状の花が好きで何度も描きたいモチーフです。 横のラインを強調してすっきりした印象にしました。


プラチナボーイならではのほどよい光沢感が、シックな配色を明るく演出する美しい作品です。愛らしくなりがちな花草柄を大人っぽいセンスで楽しめます。ホタルブクロはアジサイと並んで、6月を代表する草花です。入梅頃から咲きはじめ、露が明ける頃に花期を終えるため「雨降花(あめふりばな)」とも呼ばれます。
単衣時期の、小紋、紬、綿着物に合わせて。


澤田麻衣子さんと銀座もとじのご縁
澤田麻衣子さんは、2015年に開催した「『きものSalon』と『銀座もとじ』が選ぶ染織大賞」にて大賞を受賞。そのご縁から、2017年に、銀座もとじの「ぎゃらりー泉」を舞台とした新進作家の夢を叶える新企画がスタートした際、その第1回目の作家として、同年に独立されたばかりの澤田麻衣子さんの初個展を開催させていただきました。
>>「ぎゃらりー泉」は新進作家の夢を叶えるプロジェクトの舞台です


澤田麻衣子さんについて
新潟県生まれ。大学卒業後に型絵染教室の先生から紹介された京紅型工房に入社され、以来20年にわたり職人として勤務し2017年4月に独立。現在は京都にて制作活動をされています。独立を機に出品した作品・型絵染着物「夏霞」が、第51回日本伝統工芸染織展にて初出品・初入選の快挙を遂げられ、また独立後、初めての個展を銀座もとじの「ぎゃらりー泉」にて開催させていただきました。いつも「お召しになる方と“赤い糸”でつながっていることを想いながら」制作をされていると仰る澤田さん。ご自身でデザイン、型紙彫りから手がけられ、みずみずしい感性と、職人として20年間磨き上げた手技で、大人の女性の可愛らしさを引き出す素晴らしい作品を作り上げています。

※澤田麻衣子さんについてはぜひこちらもお読みください
次世代を担う作家紹介 第1回:型絵染作家・澤田麻衣子さん
型絵染作家・澤田麻衣子さんに聞く~ものづくりの心に迫る5つの質問~
応援団長 店主・泉二とのミニ対談~泉二 × 澤田麻衣子さん~
【作家紹介】澤田麻衣子

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