澤田麻衣子作 上)プラチナボーイ九寸名古屋帯「菜の花」330,000 円
下)九寸名古屋帯「蝶に花の丸」245,000 円
「型絵染 澤田麻衣子展 ~花の香るとき~」は、 おかげ様で盛況のうちに終了いたしました。ご来場くださった皆様、オンラインでご覧になられた皆様に心より御礼申し上げます。
季節の花を愛でるように、装いにも喜び、出会い、自分らしさを。
2019年2回目個展より5年、澤田さんの心に芽生えた新たな草木の息吹が花開きます。
「お召しになる貴女と赤い糸でつながっていることを想いながら」染め上げた帯の数々。是非、この機会に御覧ください。
会期:2024年3月22日(金)~24日(日)
場所:銀座もとじ和染、オンラインショップ
〈お問い合わせ〉
銀座もとじ和染 03-3535-3888
(電話受付時間 11:00~19:00)
ぎゃらりートーク
日時:3月23日(土)10時~11時【開催終了】
場所:銀座もとじ和染
定員:40名(無料・要予約)
作品解説
日時:3月24日(日)14時~14時半【開催終了】
場所:銀座もとじ和染
定員:20名(無料・要予約)
作家在廊
日程:3月22日~24日
時間:11時~18時
澤田麻衣子さんのご紹介
お召しくださる方との“赤い糸”を想いながら、
みずみずしい感性が染め出す型絵染。
新潟県生まれ。大学卒業後に型絵染教室の先生から紹介された京紅型工房に入社され、以来20年にわたり職人として勤務し2017年4月に独立。現在は京都にて制作活動をされています。独立を機に出品した作品・型絵染着物「夏霞」が、第51回日本伝統工芸染織展にて初出品・初入選の快挙を遂げられ、また独立後、初めての個展を銀座もとじの「ぎゃらりー泉」にて開催させていただきました。いつも「お召しになる方と“赤い糸”でつながっていることを想いながら」制作をされていると仰る澤田さん。ご自身でデザイン、型紙彫りから手がけられ、みずみずしい感性と、職人として20年間磨き上げた手技で、大人の女性の可愛らしさを引き出す素晴らしい作品を作り上げています。
銀座もとじぎゃらりー泉 2017年、2019年個展開催
2020年40周年記念展出品
来歴
1994年 文化女子大学 テキスタイルコース卒業
1995年 新潟 茜工房にて型染を始める
1996年 京都 (株)栗山工房入社 二代目栗山吉三郎に師事
2004年 熊本くらしの工芸展 入選
2005年 第29回全国伝統的工芸品コンクール入選
熊本くらしの工芸展 入選
2006年 熊本くらしの工芸展 入選
2015年 「きものSalonと銀座もとじが選ぶ染織大賞」大賞
2017年 独立
2017年 第51回日本伝統工芸染織展 初出品・初入選
2018年 第47回日本伝統工芸近畿展
2019年 第48回日本伝統工芸近畿展 京都新聞賞
2019年 第53回日本伝統工芸染織展
2020年 第49回日本伝統工芸近畿展
2021年 第50回日本伝統工芸近畿展
澤田麻衣子さんの工房見学レポート
2024年3月22日(金)~24日(日)の「型絵染 澤田麻衣子展 ~花の香るとき~」を前に、京都にあるご自宅兼工房を訪問。季節の花に彩られたお庭を前に、個展へ向けての思いをお伺いしました。