コーディネートについて
【五代 田畑喜八】勝負日のフォーマル
絵羽全体を大きなキャンパスとして、構成美豊かなデザインがほどこされた重厚感のある逸品。竹の直線と、梅の匂い立つふくよかな愛らしさ、斜めに重なり合うシャープな構図は松皮菱取り。纏うと、計算された抜け感もあり、豪華な意匠でありながらも仰々しくなりすぎず、古典柄でありながらもどこか洗練された現代性を感じさせます。
袋帯は滋賀喜織物の手織りならではの複雑で重厚感のある松柄を合わせて。
田畑家ならではの美しい藍濃淡が、大人の上質な粋を演出します。
縁起の良い松竹梅柄はお祝いの日にふさわしい一枚。
結婚式、パーティー、特別な勝負の日のフォーマルシーンへ。
【作家産地】「五代 田畑喜八」
【和織物語】「着る人と完成させる模様染め - 五代 田畑喜八の世界」