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銀座もとじ
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商品詳細

概要

立体的な体にまとったときに完成される美しい絣の造形とリズム
絣の抽象表現に込められた、四季の色彩と季節の空気感

紬織 大髙美由紀展 ~色彩と絣のリズム~
会期:2026年11月20日(金)~23日(月・祝) 

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自然豊かな南足柄で制作する大髙氏。
出会いは2010年、日本工芸会東日本支部創設五十周年記念展で奨励賞を受賞した作品でした。力強く美しい表現で人々を魅了し、作家として歩む転機に。2016年には当店で初個展開催。きものや帯に加え、「プラチナボーイ」を用いた角帯など、新たなものづくりにも挑戦しています。三年ぶり四回目となる今展。豊かな色彩で躍動する絣、創造力あふれる紬の世界をぜひご覧ください。


大高美由紀

紬織作家 大髙美由紀さんの九寸帯作品のご紹介です。

大髙美由紀さんは1963年横浜市生まれ。現在は自然豊かな神奈川県南足柄の工房を構え、草木から染料を作り、糸染めからデザイン、織りまでを手掛けられています。

少女時代より手芸や編み物など手先を動かす事を好み、多摩美術大学の「油彩」専攻へ。20代半ばまでは着物に興味がなかったそうですが、親戚に訪問着を着せてもらう機会があり、特別な高揚感を得て、着付け教室へ。呉服店を巡る中で店先で目にした大島紬の実演に心を奪われ、経糸と緯糸で織り成される絣模様に魅せられて染織の道へ。
織が学べる場所を探し、新潟県の染織スクールへ入学し、紬織や経緯絣の基礎を習得。卒業後、南足柄の絣織作家・神山尚子(こうやまなおこ)さんの内弟子として3年半修行の時間を過ごされた後、独立されました。

神山尚子さんが日本工芸会に所属し、日本伝統工芸展などで精力的に発表していたこともあり、大髙美由紀さんも様々な染織展へ出品。織の世界に入って僅か20年足らずの間に8度の受賞をされるなど、受賞歴の多さは織作家の中でも注目に値します。

大髙美由紀さんの織表現の基本は「平織に絣模様」。奥行きを出すために浮織もあしらうこともありますが、「絣」から生み出される表現に情熱をかけていらっしゃいます。
配色は、着物は色数を抑え、帯は逆に多色の組み合わせを楽しんで。
染料は、南足柄のみずみずしい自然から採取された豊富な植物を主としつつも、ご自身の世界観を表現することを優先し、必ずしも植物染料に固執せず作品に合わせて化学染料も併用し制作されています。
糸は、生糸の精練から行い、経糸には国産の生繭座繰り糸、真綿の紬糸や玉糸など、生み出したい作品の表情に合わせて糸選びにもこだわります。

植物染料は近所の人々から協力してもらうことも多いそう。
また毎年、地元の中学生への織の体験授業にもご協力されています。

立体的な体にまとったときに完成される「美しい絣の造形とリズム」。
豊かな色彩で躍動する絣。
抽象的な絣表現ながら、南足柄の自然の中で生まれた作品からは、四季の色彩と季節の空気が感じられます。
大髙美由紀さんならではの創造力あふれる紬織の世界をぜひご堪能ください。


こちらは【第65回東日本伝統工芸展(令和7年度) 入選作品】です。
工芸展出品作品は、作家の思い入れが別格です。大髙美由紀さん入魂の逸品、独特の世界観を存分にご堪能いただける作品です。

>>日本工芸会ホームページでも入選作品として掲載されています(外部リンク)


【大髙美由紀さんからのコメント】
■九寸名古屋帯「森探し」
「吉野格子に経絣を合わせ、緯糸は黒地に浮かび上がるよう白〜ベージュと白〜薄緑の糸 を段に織っています。茶の吉野格子が一番手前にあるように見え、黒地が奥行きを生み出し、一枚の布の中に広がる空間を、どこまでも続く森のように感じていただけたら幸いです。」

染料:小鮒草・楊梅・臭木・栗・化学染料
糸:経/国産絹糸、緯/紬糸


大髙美由紀さんにつきましては、ぜひこちらをお読みください。
>>【和織物語】「絣模様で創る空間~大髙美由紀の織~」
※著者:外舘和子(多摩美術大学教授)

【作家産地】「大髙美由紀」記事/作品一覧

素材
絹
色
緑、黒、茶、青、生成り
仕立て
袷
性別
女性
納期
寸法確定後約20日

提供

商品番号: 1310314194
【11月 大高美由紀展】
【第65回東日本伝統工芸展(令和7年度) 入選作品】
紬織 九寸名古屋帯 吉野格子「森探し」
大髙美由紀
お仕立て有り価格(税込):
通常価格: 680,000円
お仕立て無し価格(税込):
通常価格: 663,000円
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