コーディネートについて
■【坂野慶子】「プラチナボーイの刺繍帯」×【織楽浅野】「更紗小紋」友人とアフタヌーンティーへ
日本刺繍作家 坂野慶子さんの九寸帯は、
総柄の小紋に合わせてもすっきりとした着こなしに。
織楽浅野の更紗小紋で、大人っぽいようで可愛さもあるコーディネート。
友人とアフタヌーンティーへ。
【坂野慶子さんからのコメント】
■九寸名古屋帯「江戸金襴文」プラチナボーイ使用
江戸時代の金襴生地がスケッチされた資料を見て、どことなく滑稽で躍
動感のある唐草にギザギザ形の葉の組み合わせからインドや中央アジアの影響、繋がりを興味深く感じ、その唐草とギザギザの葉を生かす図案をつくりました。模様の文化が一つに繋がって東国、日本で合わさったおもしろさを現代的な色彩で表現しています。菅ぬいの変化に富んだ技法や素材もご覧いただけますと幸いです。
繍技:菅ぬい、くりまぜ撚り、暈しぬい
配色:シャンパンベージュ、アイボリー、薄緑、焦茶、ねず、金糸
素材:プラチナボーイの塩瀬
2026年9月半ば、初個展に向けて坂野さんの工房「蘂工房」を訪ね、お話を伺いました。
刺繍との出会いから、モードの世界で培った美意識、加賀刺繍での8年間の修行、そして一針に込める思い。これまでの歩みと、ものづくりへの思いについて、ぜひこちらをお読みください。
>>【インタビュー】坂野慶子さんに聞く 刺繍との出会い、伝統との出会い、そしてこれから
日本刺繍 坂野慶子 初個展
会期:2026年10月23日(金)~25日(日)
>>作品一覧はこちら
この度は、十二年にわたる歩みの中で生まれた作品を発表する機会を賜り、深く感謝しております。容易ではないからこそ、一針一針を丁寧に、美しく刺す大切さを学びました。先生方へのご恩を胸に、技法を探り、さまざまな歴史や文化にふれながら培った感性を重ね、心に響く「繍」を求めて制作しています。絹糸の豊かな色彩と、一針ごとに生まれる趣を感じていただけましたら幸いです。
坂野慶子
織楽浅野展「à la mode(アラモード)」
会期:2026年10月16日(金)~18日(日)
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アラモード。真っ先に思い浮かぶのは、子どものころのプリンアラモード。あの時のワクワク感は、今も忘れることのない記憶です。本来「à la mode」は、「流行の」「おしゃれな」という意味です。流行は絶えず移ろい、繰り返され、伝統も新しい姿で表現されます。私自身が触れた色、質感、記憶の断片が重なり合いかたちとなります。おしゃれさとワクワク感にあふれた作品をお届けいたします。是非お楽しみくださいませ。
浅野裕尚