銀座もとじのオリジナル品、「風通お召」のご紹介です。
【オリジナル風通お召について】
風通お召とは、経糸・緯糸とも表・裏で異なった色糸を使い、特殊な二重組織で織ったもの。袋状の中を「風が通る組織」であることから「風通」と呼ばれます。 銀座もとじの「オリジナル風通お召」は、“まるねり”といって、精錬時に絹糸のタンパク質「セリシン」を落とした細く柔らかい糸を通常の倍ほども使用しています。 精緻な柄行きと滑らかな風合い、さらには空気がより含まれて軽い着心地をお楽しみいただけます。
■特別仕上げの極細の最上質の糸だから・・・
【1】細い糸がたくさん織り込まれる = 丈夫!
【2】細い糸で袋状の風通織 = 軽い!
【3】細い糸の撚り合わせ = シワになりにくい!
【4】細い糸で表現する = 精緻なデザインができる!
>>【工房見学レポート】風通お召ができるまで
>>「オリジナル風通お召」商品一覧
お集まりの席でも品よく映える、優雅なドレープ感と奥深い艶。
着姿、後ろ姿に自信を持っていただける上質な生地感は、大人の男性の社交着として大変おすすめです。
こちらは、程よい存在感が洒落た菱格子のデザイン。灰柳濃淡で細やかに織り成されたことで、奥行きある無地感の表情をお楽しみいただけます。
銀座もとじのオリジナル制作品は、裄の長い男性にもお役立ていただけますよう【広巾】で制作している点も大きな魅力です。
黒系、茶系、グレー系、男性の基本色の装いのどれにもコーディネートしていただきやすく、しなやかな風合いと美しいドレープ感は、屋外でも屋内でも品ある佇まいを演出いただけます。
また、肌すべりのきれいな素材感は、袷の着物としてはもちろんのこと、単衣の着物や羽織にもおすすめです。