「現代の名工」に選出
喜界島出身の大島紬作家・益田勇吉さんが、厚生労働省の「現代の名工」に選ばれました。益田勇吉さんは、白泥大島の開発者。銀座もとじ会長の泉二弘明とは、同じ奄美諸島出身として長いお付き合いをさせていただいています。
>>>【公式インスタグラム】益田勇吉が受賞記念にご来店くださった様子を掲載しています
コーディネートについて
■【益田勇吉】「渚絣の角帯」薄紫系で品よくまとめて、歌舞伎へ
今回は益田勇吉さんが「渚絣(なぎさかすり)」と名付けた角帯を主役に。
故郷 喜界島の渚を緯絣で表現したデザインは、耳を澄ませば波の音が聞こえてくるかのよう。細やかな絣による抑揚のある表情が、着姿に豊かな奥行を演出します。
淡い色のコーディネートには、色味がはっきりとした縞柄でメリハリを利かせて。
全体を薄紫系のやわらかなトーンで合わせて統一感を。
羽織も染小紋で品よくまとめて、歌舞伎観劇へ。