友禅作家・四ツ井健さんの角帯作品のご紹介です。
【作家コメント】
友禅 角帯 紬「音楽の森」
「深遠な音楽の森を堰だし技法と蒔糊技法で表現した。
SONY CSLと協業開発したオリジナルデザインソフト「Tomonami」を使用し不規則に見えて規則性があり、森のように広がり収束していくデザインを切り取った。伝統の技と現代の技の融合を、自由なJAZZと激しいROCKの融合で生み出すFUSION SOUNDに重ね合わせ、静寂の中に響くリズム、ジャンルを超越した知的なグルーヴを纏わせる、深みのあるデザインとした。 」
色:墨、藤
裏:墨
※柄は着用時に表に出る約150cm程に染められています
※素材は紬で、袷・単衣を中心に、通年楽しめます。
【動画もぜひご覧ください】
登山愛好家の四ツ井健さんが「雲の平山荘」様のYouTube動画に登場。山の上でデザインスケッチされながら、「着物は『用の美』。私の仕事は、自然と使う方との間の通訳」であると、ご自身の仕事観などを語られています。
また、四ツ井健さん自ら仕事の工程を撮影くださいました。
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四ツ井健さんについて
1962年、石川県金沢市生まれ。金沢市内の工房で、伝統的なもち米による手描き友禅染の全工程を一人で手がけられ作品制作をされています。
グラフィックデザイナーを志しデッサン教室へ通っていた10代の頃、友禅工房で師となる方と出会い10年余りの修行時代を過ごします。元メーキャップアーティストでファッションへの造詣の深かった師の「着物はファッションである」という言葉は今もデザインの基礎として常に念頭に置かれ「時代の動きを敏感に感じその時代の空気にあった物づくりをしなければならない」とおっしゃいます。
自然と山登りが好きな四ツ井さん。雲や山並み、高山に咲く可憐な草花をデッサンから抽象化して、時に幾何学的なモダンなデザインに昇華させています。洗練された都会的な印象でありつつも、対象物への温かな眼差しが奥深く感じられる四ツ井健さんならではの友禅染の世界を作られています。
【泉二の一口対談】四ツ井健さん×店主 泉二
【作家産地】「四ツ井健」