雑誌・メディアにて着用掲載されたため特別価格にてご紹介します。
※表示価格は【お仕立て有り価格】より【15%OFF】となっております。
こちらは雑誌「美しいキモノ 2024年冬号」76ページに掲載されたお品です。
現状は仮仕立てとなっております。ご着用には通常の本仕立てが必要です。
《76ページ誌面より》
織物の王様「本場結城紬」
白地に小さな井桁絣で軽やかなスタイルに
「細く丈夫な糸を作る雄だけの特別な蚕「プラチナボーイ」の生繭を、乾燥させずに煮出して糸を引き、織り上げた本場結城紬。糸作りからこだわった逸品です。井桁絣のきものに、シックな更紗模様の染め帯を合わせて軽やかに。」
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銀座もとじが繭からプロデュースしている極上の純国産絹糸「プラチナボーイ」を用いて〝地機”で織り上げた、特別な結城紬です。
「プラチナボーイの結城紬」は、現代では大変珍しくなりました、昔ながらの「生掛(なまがけ)」の糸にこだわって織り上げた、大変希少な作品です。
こちらは生成り地に黒と焦茶の二色で井絣があしらわれたデザイン。ほどよく空間をあけた飛び柄ですっきりと楽しめます。
「プラチナボーイの生掛の結城紬」について
結城紬は通常、繭は乾繭(かんけん)にしてから煮出して糸を取りますが、「生掛」は生の状態で糸を取ったもの。そのしなやかな肌触りはきっとひと触れでおわかりいただけることでしょう。肌触りが全く違います。
またさらに、プラチナボーイの糸は細く長く、そして丈夫さが特徴の為、真綿の糸取りや織りでも切れにくく、切れた時の糸の結び目が少ないので、布地の凹凸が少ない“平らな”生地が実現されました。
「プラチナボーイの生掛の結城紬」ならではの極上の絹感。
洗い張りをすればするほど、さらなる別格の肌触りをご堪能いただける逸品でございます。
プラチナボーイについて
【プラチナボーイ】は37年かけて日本の研究者が開発した、世界で初めてオスだけの繭から作られた特別な絹。銀座もとじが繭からプロデュースし、すべての商品に作り手たちの詳細を記し、履歴のわかる“純国産”のものづくりを進めています。2015年には『農林水産大臣賞』を受賞。その開発から、養蚕、製糸、染織、着物につくられるまでを追ったドキュメントは一冊の本『天の虫 天の糸』に綴られています。
【銀座もとじの挑戦】プラチナボーイ
【和織物語】プラチナボーイ物語「天からの贈りもの」
結城紬について
ふっくらとした手触り。体がつつみこまれるような優しいぬくもり。着るほどに肌になじむ結城紬は、昔は、最初は丁稚に着させて、素材がふっくらとしてから店主が着る、という文化もありました。結城紬こそ、早くお気に入りに出会われ、何度もお召しになり、洗い張りをし、長年かけてのその味わいの変化をじっくりとご堪能いただきたい織物です。
【作家産地】「結城紬」のご紹介