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銀座もとじ
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商品詳細

概要

「銀座の柳染」、その始まりは1993年
私たちが守り続ける
いのちを繋ぐ真心の継承のものづくり

【作品コメント】
【森康次】【銀座の柳染】日本刺繍 訪問着
今回の制作上のテーマは「風」にしました。特に理由はないのですが「柳と風」良いなと思ったのです。「柳」で染めた刺繍糸は色相の数は少ないのですが、一つ一つの色は穏やかで奥深く何とも風情のある色に染まりました。色は単色でも美しいのですが、やはり配色とバランスです。私はそれを踏まえ「色の移り」と「色の動き」を好み、大切にしています。それは「奥行 動き 時間」を表現できるからです。テーマが「風」だけに「柳の染糸」を大いに助けられました。


森康次さんについて
京都上賀茂に工房「アトリエ森繍」を構える森康次さん。1946年、京都市中京区に生まれ、刺繍を生業とする「ぬい屋」の長男として15歳で家業に従事。当時の刺繍の役割はあくまで友禅へのあしらい的なものでしたが、次第に刺繍を主役にした作品を創作したいという気持ちが大きくなり、写生や水彩画の勉強を始められます。「ものをよく見て、その命のありようを『形』にする」――よく口にされるこの言葉には、「五感で感じた、形になりにくいものを形にしたい」という想いが込められています。また、色についても同様に「何色と一言で言えないくらいの色が綺麗だと思う」と仰います。刺繍の色糸はすべて森さん自らが染められ、工房にある糸専用の引き出しには夢のように美しいグラデーションを描いて2500色以上の糸が整然と並んでいます。刺繍糸の色や明度を抑えた穏やかで優しいきものづくり。纏う人のことを一番に想い、決して目立ちすぎない上品なきものは時代に左右されない真の魅力があります。
【作家産地】「森康次」のご紹介
【和織物語】「絹の光跡〜森康次 日本刺繡の世界〜」


銀座の柳染について
「銀座の柳染」は、銀座に店を構えた初代店主・泉二弘明の熱い想いから生まれた、草木染めのオリジナル作品です。銀座の風景として有名な「柳」を、毎年5月に中央区が刈りとるものを特別に分けていただき、作家さんや全国の産地とともに、銀座の息吹を大切に込めて創作しています。
>>【銀座もとじの挑戦】銀座の柳染


【お手元確認サービス】ご自宅でご覧になりませんか
刺繍の表情や生地の風合い、お手持ちの帯や小物との相性など、画面上だけでなく、お手に取って頂けるとご実感頂けると思いますので、「お手元確認サービス」もお気軽にお申しつけください。
※注文手続き画面の備考欄に「手元確認希望」とご記載ください。仕立て前にご自宅でご確認いただけます。
>>「お手元確認サービス」とは

素材
ピンクベージュ
仕立て
性別
女性
生地巾
(外巾)約1尺(約38cm)
納期
寸法確定後約40日~ ※要相談

提供

商品番号: 2010600170
日本刺繍 訪問着
森康次
お仕立て有り価格(税込):
通常価格: 980,000円
お仕立て無し価格(税込):
通常価格: 890,000円
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※1点限りのため、先着順にご紹介させていただきます。売り切れの際はご容赦ください。

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