東京友禅作家 生駒暉夫さんの希少な角帯作品のご紹介です。
東京友禅 角帯「まといづくし」
こちらは大江戸八百八町の資料に出てくる、江戸火消しの纏(まとい)柄を、お洒落な構成で表現した粋なデザイン。直線的な構図が粋さをさらに引き立てて、物語のある印象的な帯姿を楽しめます。
ブルーグレーの地色に、グレーや緑、金彩の縁取りをわずかにあしらった配色も高級感があり、一目で上質感が伝わる作品です。
紬やお召、小紋など幅広い装いにお締めいただけます。
※柄は締めた時に前にくる約110cm程の部分にほどこされています
生駒暉夫さんにつきましてはぜひこちらをお読みください。
著者:外舘和子(多摩美術大学教授)
>>【和織物語】「自然のダイナミズムを示す構図と空間-生駒暉夫の友禅」
生駒暉夫さんについて
東京友禅作家 生駒暉夫さんは、長野県佐久市の緑あふれる豊かな森と悠然な大地で18歳までを過ごしました。伝統を踏まえつつも動きのある大胆な構図、豊かな色彩表現が持ち味の「東京友禅らしい品格のある都会的な感覚」を大切にした職人の粋。夕暮れ時まで野山で虫を追いかけ、山脈の峰を眺めながら山道を歩いた幼少期。朝もやに包まれる幻想的な瞬間、雪が全てを白に包み込んだ銀世界の美しさ、自然の荘厳そして四季をめぐる風情。そこで育まれた感性が、あたたかな視点で、時に微笑あふれるユニークなモチーフで作品に表現されています。
【作家産地】「生駒暉夫」ご紹介