友禅作家 五代 田畑喜八さんの九寸帯作品のご紹介です。
こちらは「京野菜」を描いた、大人の遊び心たっぷりの作品でございます。
季節の食事会へ、旬を味わう帯のお洒落をいかがでしょうか。
作品名:「うぐいす菜」
素材:紬
地色:墨
「うぐいす菜」は、京都の伝統野菜のひとつで、早生の小かぶです。旬は1-2月頃。
江戸時代の中期に中京区神泉苑町の農家が、天王寺かぶの早生種作出のために選抜してできたとされ、早春の菜としてうぐいすの鳴く頃(春の訪れ)に収穫されることからそう呼ばれるようになったそうです。
五代 田畑喜八さんについて
着る人が「華主」。お召しになる女性が「華の主」として一番美しく輝いて見えるように最大限の力を尽くしてものを作る。それが自分の仕事と言い切る五代 田畑喜八さん。 京友禅を手掛ける染屋として、田畑家では「藍の濃淡・摺疋田・縫い箔」を得意としてものづくりをされ、中でもライフワークとして手がける“茶屋辻染め”は独特の藍彩の美しさが際立ち、伝統的な古典文様を個性的に演出した品格のある粋を感じさせる出色の作品です。藍の濃淡を基調とした気品あふれる、格調高い、優雅でありながら芯に力強さのある着物を作り上げます。
【作家産地】「五代 田畑喜八」
【和織物語】「着る人と完成させる模様染め - 五代 田畑喜八の世界」
2023年、NHK WORLDにて五代 田畑喜八さんが特集されました(店主 泉二啓太も出演しております)
>>《動画公開中》NHK WORLD「FRONTRUNNERS」
(全編英語動画ですが、日本語訳をこちらのページの下部でご紹介)