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銀座もとじ
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商品詳細

概要

絣の可能性を求め、組織織と組み合わせた
絣文様の創造と新たな挑戦

こちらは【第64回東日本伝統工芸展(令和6年度) 入選作品】である「記憶のかけら」の、柄の配置を変えた2作目の作品です。
>>入選作につきましては、日本工芸会ホームページでも掲載されています(外部リンク)


【作品についてのコメント】
■九寸名古屋帯「記憶のかけらⅡ」
「第64回東日本伝統工芸展(令和6年度) 入選作の、柄の配置を変えた2作目」
素材:紬 組織織
草木染料:矢車 インド藍 黄檗 槐 タンガラ

鈴木典子さんにつきましてはぜひこちらをお読みください。
著者:外舘和子(多摩美術大学教授・工芸史家)
>>【和織物語】「鈴木典子の織―絣の可能性を求めて」


鈴木典子さんについて
1953年東京都生まれ。幼少の頃より日本画や日本刺繍に触れ、東京クラフトデザイン研究所にて織を専攻し黒沢信雄氏に師事。卒業後は同研究所の助手を務めたのち、重要無形文化財「紬織」保持者・佐々木苑子氏の工房で研鑽を積まれます。
植物染料による糸染めを行い、絣と組織織を組み合わせた独自の織表現を探求。
その作品は、自然の風景や音楽、文学などから着想を得た詩情あふれる構成と、やわらかな色彩に特徴があります。日本伝統工芸展、日本伝統工芸染織展、東日本伝統工芸展などに多数入選。2020年「紬織着物『遥か』」で奨励賞・京都新聞賞受賞。現在は日本工芸会正会員として、東京・渋谷の自宅兼アトリエにて制作を続けていらっしゃいます。

年譜
1953年    東京都生まれ
1976年    東京クラフトデザイン研究所織専攻科卒
1976年~79年 同研究所 織科助手として勤務
1978年~80年 佐々木苑子氏に師事(現重要無形文化財保持者)
1981年~83年 伝統工芸武蔵野展 入選
1983年~   黒沢信雄工房展に参加数回(渋谷西武デパート他)
1984年    第24回伝統工芸新作展 (現東日本伝統工芸展)入選1985年~86年 佐々木苑子氏の工房に通う
1988年    京都新人染織展 入選
1989年    「染織四人展」銀座渚画廊
2008年    第20回 全国染織作品展 奨励賞
2010年    第50回 日本伝統工芸展 和楽賞
2011年    第45回 日本伝統工芸染織展 初出品 初入選
2012年    第59回 日本伝統工芸展 初出品 初入選
2015年~   佐々木苑子 重要無形文化財「紬織」伝承者育成研修会 助手を務める
2016年    (公社)日本工芸会 正会員認定
2018年    第58回 東日本伝統工芸展 根津美術館館長賞
2020年    第54回 日本伝統工芸染織展 奨励賞 京都新聞賞
2025年現在  渋谷区自宅にて制作

>>【作家産地】「鈴木典子」作品/記事一覧

素材
焦茶、藍、黄、白ねず
仕立て
性別
女性
柄付
太鼓
納期
寸法確定後約20日

提供

商品番号: 1310313410
九寸名古屋帯 草木染「記憶のかけらⅡ」
鈴木典子
お仕立て有り価格(税込):
通常価格: 450,000円
お仕立て無し価格(税込):
通常価格: 433,000円
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