■「極上の上布 ~上質を極める日本の夏~」
燦燦と陽光を浴びた鮮烈な色彩の上布、白地に絣が冴える上布、深い藍色の清らかな上布、精緻な手技で感性ゆたかに染め織り上げられた作家作品。
北から南まで、日本の風土から生まれた上布の逸品をご紹介します。
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【会長 泉二弘明が選ぶ必見の一反】
こちらは「必見の小千谷縮」として、会長が選んだ一反です。
<会長コメント>
「私が選んだのはこの縞の小千谷縮です。 小千谷縮は撚糸した糸を織り上げ湯もみしてシボを出します。細いだけでなく、撚糸しても切れない、平らかで糸の太細のない最高品質の糸を集めなければなりませんから、それはそれは貴重な一反です。 こちらは縞の入り方がすっきりとしていてさり気なくお洒落ですね。シボの凹凸がしっかりあるので、肌にはりつかず涼やかにお召し頂けます。」
【特別対談】越後上布の魅力 泉二が選ぶ必見の一反
【3分で解説】極上の上布とは?宮古上布、越後上布、小千谷縮の違いと魅力
年間生産数≪2反≫と言われる幻の麻織物。
『重要無形文化財』の指定条件を満たした、大変希少な「小千谷縮」の着尺です。
お取り寄せにてもご案内が難しい、本当に稀少性の高い織物として有名な「重要無形文化財指定の小千谷縮」でございますが、さらにこの度の作品は、男性女性ともにおすすめできる色柄です。
下記の条件をすべて満たしております。
(1)すべて手うみした苧麻糸であること
(2)絣模様は手括りであること
(3)地機で織ること
(4)しぼ取りは湯もみによること
(5)地白のものは雪晒しすること
※指定品には「確認の証紙」「渋札」「割印」があります
小千谷縮ならではのやわらかなシボ感。極細の上質な苧麻糸により表現された、ほどよいハリと、信じられないほどふわりとやわらかに肌に添う極上の質感をまとわれた瞬間、必ずや至福の時間を感じていただけることでございましょう。
正真正銘、夏の逸品。
生産は年間2反と言われる、幻の麻織物です。
【作家産地】「小千谷縮」
【3分で解説】極上の上布とは?宮古上布、越後上布、小千谷縮の違いと魅力