「平山八重子展 五十年の歩み」《終了しました》
会期:11月11日(金)~13日(日)
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糸と対話し、機と向き合い、無限に広がる創造力をかたちに。その先にはいつもお召しになる人がいます。
作家として五十年の歩みを迎えた今、織糸の構造を生かした大胆さと繊細さで表現力の極限に挑みました。
柔らかい物腰の中に秘められた、「紬」の神髄を追い求める心の深淵は圧倒的な力強さを宿す着物や帯となり、あなたを魅了することでしょう。渾身の作品をご覧ください。
コーディネートについて
【平山八重子】吉野織九寸帯で紅葉狩りへ
平山八重子さんの吉野織の帯は、品の良い織表情で紬にも小紋にも楽しめます。すっきりとしていながらも織に迫力があり、存在感のある着物にも負けない力強さが魅力です。伝統的な久米島紬に合わせて秋冬向きのコーディネートに。秋の紅葉狩りへいかがでしょうか。
《作品コメント》
平山八重子
草木染 九寸名古屋帯 吉野織「グレー」
秋が深まり、霜の降り始める頃のイメージです。白の糸が霜を、この赤は深い秋色を表しています。
【作家産地】「平山八重子」のご紹介