涼やかな夏のレース素材による、綾竹台の上質な「手組み」の帯締めです。
職人が減り年々貴重となってきた「手組み」のレース帯締め。適度な伸縮性のある締め心地の良さは格別で、一度手にされたら、「手組み」ばかり求めてしまうと仰る方も多いです。
こちらはレース糸による夏素材で、「単衣から盛夏」のきれい目な装いに長く楽しめます。
左右で色を違えた2色ぼかしが、品よく華やかなデザイン。レースの強撚糸にする前にぼかし染を施すため、強撚糸にして組み上げる時に、左右のぼかしのバランスを合わせるのがとても大変で、まさに職人技が必要なお品なのだそうです。
ベースの白にはピンクなどのやわらかな彩りと光沢糸がさりげなく添えられていて、よそいき風の仕上りです。左右の色選びもエレガントなやわらかい色調で、明るく優しいアクセントとなり、装いを上品に演出してくれます。
きれいな印象で、仰々しくなりすぎない雰囲気で楽しめる上質な手組みの帯締めです。
軽めの訪問着や、付下げ、色無地、江戸小紋、小紋を格高く着こなしたい日におすすめです。
単衣から盛夏用のきれいめな一本をお探しの方に。
画像左上から
1570133731:灰桜×藤
1570133732:薄緑×水色
1570133733:青×水色
1570133734:薄紫×青緑
※お買い上げの際は「ご希望の色」をご選択の上お手続ください