「お召」は、先染め、先練りの絹織物。
紬よりも上品な印象で、お食事や観劇などの普段使いから、茶席、ビジネスシーン、レストランウェディング等まで幅広くお召しいただける素材です。
スーツライクの表情で、角帯や羽織のコーディネート次第で、スマートカジュアルにも、セミフォーマルからフォーマルにも楽しめます。
こちらは細やかに杉綾柄を織りなした端正な紋お召。
杉の葉に見立てられた日本の伝統柄のひとつですが、欧米ではニシンの骨に似ていることからヘリンボーンと呼ばれる柄で、ツイードジャケットのような洋の感覚でも楽しめます。柄が細かいのでさりげなく使い勝手の良い一品です。
袷、単衣、また羽織にもおすすめです。