装いのマナーを基本にしつつ、気候や心地よさを大切に、「単衣仕立てを着る時期」を長く楽しまれる方が増えてきました。 「単衣限定/単衣向きに人気」の素材を集めました。
>>【特集】単衣向きの着物
丹波布の着尺のご紹介です。
制作者:安部康子
素材:綿/絹
染料:やまもも/やしゃぶし/藍
主な糸色:薄灰茶×灰緑×水色×黒
【作り手コメント】
経糸の柄を細かくしたので、よこ糸の柄の入れ方をかなり悩みましたが、全体的には良い感じに織り上がったと思います。
【YouTube】丹波布が生まれる風土や工房の様子をご紹介(約3分)
柳宗悦氏と上村六郎氏が復興させた幻の木綿布「丹波布」。 手紡ぎ、草木染め、手織りの技法を守りながら、豊かな風土が織りなす、ざっくりとした風合いは「静かな渋い布」と称され愛され続けています。 この受け継がれる伝統技は、作り手が注ぎ続けてきたものづくりへの情熱の証です。
経緯ともに手紡ぎの木綿糸で織られた中に、緯糸の一部に絹糸(つまみ糸)を含めることで風合いをしなやかに仕上げた丹波布。民藝性豊かで懐かしさのある織表情は手にするだけでほっこりとした気分が楽しめます。
心も身体もほぐれる大人の休日に、
着る度に心が温まる上質なリラックススタイルをお楽しみください。
【作家産地】「丹波布」ご紹介
【YouTube】2020年イラズムス千尋さんにものづくりのお話を伺いました