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銀座もとじ
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商品詳細

概要

国の重要無形文化財 久米島紬
島の草木や泥で染めた伝統の柄
図案、染め、織りまでの全工程を一人で担う

雑誌・メディアにて着用掲載されたため特別価格にてご紹介します。
※表示価格は【お仕立て有り価格】より【15%OFF】となっております。


こちらは雑誌「きものSalon 2025年秋冬号」143ページに掲載されました。
誌面では、前田愛さんがご着用くださっています。
現状は仮仕立てとなっております。ご着用には通常の本仕立てが必要です。


《143ページ誌面より》
【前田愛さんのきもの暦 ひとり時間の趣味きもの】
久米島紬に型絵染の椿 ぬくもりを感じる装いに

「鳥や雲、星などの沖縄の自然風物を、大きめの絣文様にして織り出した久米島紬。島の草木や泥で染めた黒褐色の中に、南国らしい大らかで温かみのある風情を感じさせます。そこに、色づかいの愛らしい型絵染の椿の帯を合わせて、ほっこりする冬の日にふさわしいコーディネートが完成します。」


メディア掲載品は特別価格でご案内しています。ぜひこちらもご覧ください。
>>「メディア掲載品」コーナー


久米島紬らしい黒褐色に、ミディ・フム(水雲)やトゥイグワー(鳥)の伝統的な絣柄がほどよい大きさであしらわれた正統派。流行りすたりなくお楽しみいただける作品です。

久米島紬ならではの黒褐色は、グール(サルトリイバラ)染に、テカチ(シャリンバイ)染と泥媒染を繰り返すことで生まれます。グール染による赤茶の絣足のあたたかなぬくもりに心癒されます。

図案、染め、織りまでの全工程を一人で担うため、ひとつひとつに作り手の個性があることも久米島紬の魅力です。

製作者:平田トキ
染色:グール/ティカチ/泥

久米島紬についてはぜひこちらもお読みください
【和織物語】「久米島紬 50周年記念展 ―魂にまとう織物―」
【泉二啓太の産地めぐり】~久米島紬の歴史と「ユイマール」の心を訪ねて~


「久米島紬」について
2004年に国の重要無形文化財に指定された久米島紬。
沖縄本島から西へ100キロのサンゴ礁の海に浮かぶ島で、島内の豊かな自然の恵みを活かし彩り豊かに織られる伝統的な織物です。
久米島には古くから養蚕技術が伝わり絹織物が作られていましたが、琉球王朝時代に全国から技術者が派遣され貢納布として発展。江戸では「琉球紬」の名でもてはやされたといわれます。
伝統の技法を今も守り、図案、染料作り、絣くくり、糸染め、織りの全工程を一人が一貫して行うのが特徴で、一反ごとに作り手の個性が反映され心癒される味わいがあります。
1970年に久米島紬事業協同組合が設立され、久米島紬の技術を後世に継承していこうと島全体が一丸となって後継者育成に力を入れています。
【作家産地】「久米島紬」のご紹介

素材
黒×茶×白
仕立て
性別
女性
生地巾
(外巾)約1尺1分(約38.3cm)
納期
寸法確定後約40日~ ※要相談

提供

商品番号: 1010203842
【きものSalon】【お仕立て有り価格】【誌面も紹介】
【前田愛さん着用】久米島紬 経緯絣 草木染「ミディ・フムにトゥイグワー」
価格(税込):
割引価格: 748,000円 15%
OFF
通常価格: 880,000円
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