■「涼を愉しむ 夏の浴衣」
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半巾帯 / 角帯
浴衣と一言で言ってもその素材は様々です。綿コーマ地・麻・縮・綿紅梅・絹紅梅など自分の肌に一番合う上質な素材を探すのも、大人の浴衣選びの楽しみです。
普段は柄物をお召しにならない方、落ち着いたお色味がお好きな方、少しの遊び心を取り入れて、心躍らせながらこの夏の浴衣を選んでみませんか。
コーディネートについて
【浴衣】矢後直規氏×銀座もとじ コラボ限定品「Brisk Stripes」
銀座もとじ店主 泉二啓太がディレクションする、国内外で活躍するクリエーターとのコラボレーションによる「銀座もとじオリジナル浴衣」 。
こちらは、アートディレクター/グラフィックデザイナー 矢後直規氏とともに制作。矢後直規氏の原画を元に、型を起し、老舗竺仙にて染め上げた、銀座もとじでしか手に入らない作品です。
シャープモダンな幾何学柄の浴衣に、あえて伝統的な風情の八重山ミンサーの綿半巾帯を重ねて、落ち着いた雰囲気に。グリーン系でまとめてすっきりと。ご年代も幅広く楽しんでいただける着こなしです。
【作品コメント】
「Brisk Stripes」
文化2年(1805年)の江戸日本橋を描いた絵巻『熈代勝覧(きだいしょうらん)』に登場する人物が着用していたストライプのデザインから着想を得て、ストライプをモダンに、更に風をイメージして夏らしく清涼感あるデザインにアレンジしました。
矢後直規(Naonori YAGO)
アートディレクター / グラフィックデザイナー
1986年、静岡県生まれ。株式会社SIX。主な仕事は、日本航空系LCC・ZIPAIRのロゴ、シンボル、機体デザイン、制服のディレクションなどのブランド開発。
Roppongi Hills Fashion、Laforet HARAJUKUなどのビジュアルデザイン。矢野顕子などCDジャケット、篠山紀信など写真家のブックデザイン。
2016年ドイツデザイン誌novum、2018年中国デザイン誌 Package and Design Magazine、2020年COMMERCIAL PHOTOで特集され、2020年2月にラフォーレミュージアムにて初大規模個展「婆娑羅」を開催。青幻舎から初作品集「婆娑羅」出版。