【9月催事】本場結城縮 復刻柄 完成発表会~過去から未来へ~
【同時開催】 本場結城紬 新作展 《終了しました》
会期:2022年9月23日(金・祝)~25日(日)
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コーディネートについて
【結城紬 飛び柄 100/160亀甲絣併用】×田畑喜八 古典柄染帯
100亀甲絣・160亀甲絣を併用して織り上げられた、大変希少な結城紬です。飛び柄の結城紬はきちんと感、高級感があるため、帯を古典的なもので合わせるとさらに重厚感が演出されます。
観劇や、料亭での食事会へ。
<織元コメント>
「本場結城紬 地機 100亀甲絣・160亀甲絣併用 飛柄『正倉唐草花結び文』黒×白×薄藍」
同じ反物の中で100亀甲絣と160亀甲絣を併用した、極めて稀な結城紬です。
100亀甲絣と160亀甲絣とでは、絣糸の本数が異なるため、通常は図案を作る方眼紙も異なる規格のものを使用します。それをあえて一枚の図案の中で併用することで、柄の密度に濃淡がつき、平面であるはずの反物に奥行きが生まれてきます。
160亀甲絣のみの図案よりも多くの絣糸を必要とする、非常に高度な技術を要する反物です。
結城紬について
ふっくらとした手触り。体がつつみこまれるような優しいぬくもり。着るほどに肌になじむ結城紬は、昔は、最初は丁稚に着させて、素材がふっくらとしてから店主が着る、という文化もありました。結城紬こそ、早くお気に入りに出会われ、何度もお召しになり、洗い張りをし、長年かけてのその味わいの変化をじっくりとご堪能いただきたい織物です。
【作家産地】「結城紬」のご紹介