明治26年創業の江戸組紐「中村正(なかむらしょう)」の手組みの羽織紐を初めてご紹介します。
現在は4代目 中村航太さんが代表を務め、作家として工芸展にも入選を重ねられています。
紐そのものが主張するのではなく、着物に重ねた時にお洒落に見える、一体感の出る紐を作りたい。高い技術もさらっと軽やかに見せ、あくまでも目的はお洒落な着姿に。着物や帯と調和することを目指したものづくりから生まれた羽織紐は、装いの最後の一匙のエッセンスとして、トータルでお洒落かつ大人の上質感を演出いただけます。
こちらは、内記台で組まれた「角朝流水」という組み方。ぴりっと濃い色が映えるお洒落なデザインです。