「更紗展 ~インドから世界へ 世界を魅了した染めの美~」
会期:2026年9月25日(金)~27日(日)
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インドの代表的な染織品である更紗。生命の樹や草花、鳥獣を描いた異国情緒あふれる文様は海を渡り、日本へもたらされました。 大名や茶人に愛され、やがて日本独自の美意識と融合し『和更紗』として発展。江戸の暮らしを彩った更紗の歴史と、現代へ受け継がれる染めの美をご紹介いたします。
「手描きジャワ更紗Reisia」の九寸帯作品のご紹介です。
藤井礼子さんは、1958年長崎県生まれ。和裁・洋裁が得意だった母の影響で、幼いころから布に親しんできました。1997年、夫の駐在に伴いインドネシア・ジャカルタへ移住。「布の宝庫」と呼ばれるインドネシアで手描きジャワ更紗と出会い、ジャワ島各地の産地を訪ねる中で、優れた技を持ちながら仕事を離れていく職人たちの現状を知ります。
「少しでも職人が仕事を続けられる環境をつくりたい」との思いから、2000年に手描きジャワ更紗の制作のプロデュースを始め、2006年より日本のきものに合わせた帯地の制作に取り組みます。
現地の職人と対話を重ねながら、日本の風景や装いになじむ色合い、帯を締めた際の柄の見え方、生地との相性まで考えて作品を制作。
自身の名「礼子」の「礼(Rei)」と「Indonesia」の「sia」を合わせ、「手描きジャワ更紗 Reisia」と名付けました。手描きジャワ更紗の帯を通じて、日本からインドネシアへ、またインドネシアから日本へ、互いの文化への理解が深まることを願い、制作を続けています。
「面影」
色:青、焦茶、黒
季節:単衣から袷
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