こちらは雑誌「きものSalon 2025年秋冬号」44ページに、静物撮影で掲載されました。
《44ページ誌面より》
年の節目に映える寿ぎの装い
地紙取りに若松と玩具。明るい未来を願った染め帯
「白茶地にめでたいお正月の柄を配した手描き京友禅の名古屋帯です。金色に輝く霞を背景に神々しく映る若松。精気の宿る縁起の良いものとして、意匠に使われてきました。お正月の玩具にも意味があり、羽子板は邪気払い、独楽は物事が円滑に上手く運ぶことを意味するともに縁起物です。」
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古典柄ならではの美しい趣きを楽しめる染帯のご紹介です。
しっとりと品の良い白茶地に、縁起の良いモチーフを尽くした手描き友禅の染帯。地紙に松と羽子板、独楽をあしらった古典的な意匠を、ぼかしの地紙と重ねる構成で美しく抑揚のある表情に。
前帯では、羽子板と、松が描かれた地紙が分けられ、締め方によって柄を変えて楽しんでいただけます。
太鼓柄には金駒刺繍がほどこされ、華やかなアクセントに。
古典柄にふさわしい落ち着いた配色も高級感があり、古典柄ならではの佇まいを味わえる帯です。
品格のある表情は、付下げや色無地、江戸小紋、小紋などに合わせて。
観劇や食事会、お正月やお祝いの席にも喜ばれる一品です。