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銀座もとじ
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商品詳細

概要

首里織のひとつ、「道屯織(ロートン織)」の九寸帯
青緑濃淡で一目で爽やかな気分になれる、魅力的な彩り
さらさらとした生地風で、単衣にもおすすめ

約500年にわたる琉球王府時代の首都・首里。その地で培われてきた首里の織物は、貴族や士族など高い身分の人々のための衣裳として作られ、美しく格調高い織物が創作されてきました。戦後、一度はその伝統が途絶えそうになったことがありましたが、宮平初子さんが復興に努め、復活。現在、首里の織物は七種類(首里花織、道屯織、花倉織、諸取切、手縞、煮綛芭蕉布、花織手巾)の技法が伝えられています。

こちらは「首里織」のひとつ、「道屯織(ロートン織)」の九寸帯作品です。

「首里織」の中でも特に「道屯織」や「花倉織」は王家、貴族専用とされ、首里でしか織られませんでした。
「道屯織(どうとん織)」は、平織地の中に部分的に糸の密度を高くして織られるもので、「ロートン織」とも呼ばれます。表裏が同じ織上りとなる為、両面使用可能です。男物官衣として使用された歴史があります。
「道屯織」ならではの凹凸がすっきりとした織表情は洗練されたセンスを感じさせ、装いをスタイリッシュに演出してくれる、現代好みの一本です。

青緑色の濃淡に、白ねずや青を含めた、一目で爽やかな気分になれる帯。青緑の彩りが向かって左から右へわずかに濃くグラデーションする変化が美しく、彩りのゆらぎがとても魅力的です。前帯は締める向きによって濃淡となり、装いに合わせて選べる楽しみがあります。
縞は全体に織りなされていますが、浮き織は六通(たれ先から前帯まで)でほどこされています(画像9枚目)。

素材は、さらさらとした織生地で、単衣から袷に長く楽しんでいただける風合いです。
紬や綿、小紋に合わせてお楽しみください。

>>「沖縄の染織」一覧

素材
青緑濃淡、白ねず、青
仕立て
性別
女性
柄付
六通
納期
寸法確定後約20日

提供

商品番号: 1310313426
(単衣にも)首里織 九寸名古屋帯「首里道屯織(ロートン織) 青緑縞」
お仕立て有り価格(税込):
通常価格: 398,000円
お仕立て無し価格(税込):
通常価格: 381,000円
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