紅型の世界を守り続けてきた紅型三宗家の一家、琉球紅型の第一人者、城間栄順氏の帯作品です。
第二次世界大戦後の沖縄で、焦土の中から紅型を復興させた父の城間栄喜氏。その遺志を継いで紅型の普及に情熱を傾け、城間栄順氏は琉球の美しい自然を表現し続けています。
【作家コメント】
「宝船」
ニライカナイの海の彼方から、紅型の技術技法も知恵も乗せてきたんだろう。城間家では宝船と呼んでいる。
宝を乗せた船が大海原をゆく姿を、紅型らしい華やかな彩りと躍動感で染め上げた作品です。コメントを読むと、モチーフの魅力以上の想いが伝わります。
さっぱりとした紬素材ですので、単衣から袷まで長く楽しめます。紬や綿きものに。
【お手元確認サービス】ご自宅でご覧になりませんか
紅型の色加減や紬の風合い、お手持ちの着物や小物との相性など、画面上だけでなく、お手に取って頂けるとご実感頂けると思いますので、「お手元確認サービス」もお気軽にお申しつけください。
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