雑誌・メディアにて着用掲載されたため特別価格にてご紹介します。
※表示価格は【お仕立て有り価格】より【20%OFF】となっております。
こちらは雑誌「プレシャス 2025年11月号」44ページに掲載されました。
誌面では、俳優・モデルの大政絢さんがご着用くださっています。
画像は未仕立てですが、すでに開き仕立てにて仕上がっております。
《44ページ誌面より》
【大政絢さん着用】
着物で見つける、ちいさな秋
いきいきとした金木犀の華やぎをシックな結城紬が引き立てる
「ふわりと風に揺れ、甘い香りを漂わせる金木犀が告げる、深まる秋の気配。友禅作家・湯本エリ子氏が手掛ける帯は、躍動感たっぷりに草花を描きながらも、色数を絞ることでシックな風情を漂わせる。高機で織り上げられた、温もり溢れる黄土色の結城紬を合わせて。」
メディア掲載品は特別価格でご案内しています。ぜひこちらもご覧ください。
>>「メディア掲載品」コーナー
季節限定のお洒落は着物の醍醐味。「秋の柄」の着物や帯を集めました。
>>季節を楽しむ「秋の柄」コーナー
友禅作家・湯本エリ子さんの九寸帯作品です。
9-10月頃、秋のはじめに美しい香りを届けてくれる「金木犀(キンモクセイ)」。遠くにいてもその存在に気づかされるほどの強い香りから「千里香」の別名を持ちます。ジンチョウゲ、クチナシと合わせて、日本の三大芳香木のひとつとされています。
そのたっぷりとした葉と小さな花たちの特徴にフォーカスして、ドラマチックに描いた構成力が見事です。黒地に、葉は緑濃淡と白×墨の2種類で表現し、花は橙色に金彩を重ねて華やかに際立たせています。
色数を限り、彩りに黒やグレーを必ず入れて画面を引き締めるのが、湯本エリ子さんならではの色使いです。優しく甘い印象になりがちな植物文を、きりっとシャープに存在感を高め、上質感のある大人の植物文に仕上げています。
季節限定のお洒落は着物の醍醐味です。
秋のお集りや会食へ。
江戸小紋、小紋、織着物に。
湯本エリ子さんについて
湯本エリ子さんの魅力は、花草を抽象的にデザイン化した独特の感性。
季節ごとにデッサンする花草を、そのまま下図にするのではなく、その中から潜在的に一番印象深い草木の特徴を見極めて、抽象的なかたちで表現する湯本エリ子さん。色数を限り、モノトーン調に抑えられた色彩が存在感を際立たせ、統一感のある清々しさを醸し出しています。