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オスの蚕の繭だけから紡がれる、夢の生糸が誕生しました。 本書は、その生糸を生み出す新品種「プラチナボーイ」の開発から、 養蚕、糸づくり、染め、織りと、着物につくられるまでを追ったドキュメントです。
「オスの繭からはいい糸がとれる。」
昔からそういわれてきた夢の生糸が、長い研究を経て実用化となりました。 その糸を用いた初の着物づくりを切り開いたのが「銀座もとじ」です。
蚕の研究機関から養蚕農家、そして結城紬、大島紬、江戸小紋と産地・工房を訪ね、 つくり手たちと直接対話をし、今らしさを携えた美しい着物をつくり上げました。
その過程が、たくさんのものづくりの現場を見てきた著者ならではの視点と、生々しい蚕でさえ美しい絵画のように描きとる写真でつづられています。
この記録は、ものづくりにかかわる人々のドキュメントであり、日本の手仕事のこれからを問う1冊でもあります。
≪目次≫
第一章 糸づくり、染め、織りのつくり手たち 結城紬/大島紬/江戸小紋
第二章 蚕がたどってきた歴史、繭ができるまで
第三章 着物プロデューサー・泉二弘明の着物哲学
「プラチナボーイ」について
【プラチナボーイ】は37年かけて日本の研究者が開発した、世界で初めてオスだけの繭から作られた特別な絹。銀座もとじが繭からプロデュースし、すべての商品に作り手たちの詳細を記し、履歴のわかる“純国産”のものづくりを進めています。2015年には『農林水産大臣賞』を受賞。その開発から、養蚕、製糸、染織、着物につくられるまでを追ったドキュメントは一冊の本『天の虫 天の糸』に綴られています。
【和織物語】プラチナボーイ物語「天からの贈りもの」
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