陶芸作家 高橋奈己さんの帯留作品です。
幼少期から陶芸に興味を持ち、武蔵野美術大学短期学部専攻科陶磁コースを卒業後、イタリアのファエンツァ国立陶芸美術学校へ。2016年、日本伝統工芸展にて新人賞受賞後、毎年工芸展に入選。現在は東京を拠点に作陶活動をされています。
自然界にある実や種、花のつぼみなど、生命力あふれる美しいフォルムをテーマに、鋳込成形による白磁作品を中心に制作。無垢な白に映し出される光の陰影に、高橋さんの美意識が宿ります。
空間に映える大きな花器作品は、多くのラグジュアリーホテルのスイートルームやクロークなどにも飾られています。光と影が彩る美しい白の世界が醸し出す高級感のある佇まいは多くの人を魅了し、日本のみならず海外でも活躍の場を広げられています。
ひとつひとつ、手作業で丁寧に削り、細部まで形状を整えられた美しいフォルムは、それぞれが世界にたったひとつ。白磁の潔い白と、しなやかな曲線、滑らかな凹凸が生み出す独特の陰影は、凛とした中にも自然をモチーフとしたやわらかさがあります。
画像右上から時計回り
1590218782:白磁 筒 16,500円【売切御礼】
1590218513:白磁 流形 16,500円【売切御礼】
1590218802:真珠彩 楕円 17,600円【売切御礼】
1590218978:プラチナ彩 18,700円
1590218980:金彩 19,800円
※お買い上げの際は「ご希望のデザイン」をご選択の上お手続ください
※色付きのものは、磁器に其々「プラチナ」「金」「真珠」で彩色をあしらった作品です
※上下はどちらでもお楽しみいただけます
高橋奈己(なみ)さんについて
1997 武蔵野美術大学短期学部専攻科(陶磁コース)卒業
1997-99 ファエンツァ国立陶芸美術学校在籍(イタリア)
<主な展覧会、受賞>
2008 第8回国際陶磁器展美濃入選(同,2014年,17年,21年)
2013 第4回菊池ビエンナーレ入選(同,15年,17年,19年)
2015 第8回現代茶陶展 入選(同,16年,17年,18年,19年)
2016 FINE ART ASIA「香港」,SOFA CHICAGO「シカゴ」,COLLECT 「ロンドン」
第63回日本伝統工芸展新人賞受賞(同,2017,18,19,20,21,22,23,24年入選)
第50回女流陶芸展T氏賞受賞
「近代工芸と茶の湯Ⅱ」東京国立近代美術館工芸館
2017 第3回金沢・世界工芸トリエンナーレ入選
第42回日本陶芸展茨城県陶芸美術館賞受賞
2018 第11回現代茶陶展TOKI織部大賞受賞
「日本×ファエンツァ陶芸交流展」 (イタリア)
2019 第14回パラミタ陶芸大賞展(パラミタミュージアム・三重 )
2020 ー表現の形ー瀬戸市新世紀工芸館企画展
2021うちにこんなのあったら展気になるデザイン×工芸コレクション国立工芸館
「茶陶展」 茨城県陶芸美術館
「現代茶陶展のあゆみ」 土岐市美濃陶磁歴史館
「近代工芸と茶の湯のうつわ―四季のしつらい―」国立工芸館
FINE ART ASIA「香港」
2022 「未来へつなぐ陶芸 - 伝統工芸のチカラ 展」パナソニック美術館・全国巡回
「The Fourth Dimensionうつわの未来へ」 益子陶芸美術館
2023 「新たなカタチを求めて モールディング&カーヴィング」益子陶芸美術
「陶芸の進行形」菊池寛記念 智美術館
2024 COLLECT 「ロンドン」
第16回現代茶陶展TOKI織部優秀賞受賞