秋冬着物の定番として人気が高い「無地の結城紬」。
上質な素材感の無地紬は、紬ですがきちんとした表情に演出できるため、普段使いだけでなく、袋帯を締めてちょっとしたお集まりにも重宝します。
飽きもきにくく、シーンも幅広く、ご年齢も問わず、時代の流行りすたりなく長く楽しめますので、ぜひ一枚はお持ちいただきたい着物です。
こちらは深すぎず浅すぎない、中間明度の深緑です。ややスモーキーなトーンがお洒落なお色味です。
【生地巾(外巾)約1尺6分(約40.1cm)】の《広巾》ですので、裄の長い男性にもお役立ていただきやすいお品です。
男性、女性どちらにもおすすめの結城紬です。
結城紬について
ふっくらとした手触り。体がつつみこまれるような優しいぬくもり。着るほどに肌になじむ結城紬は、昔は、最初は丁稚に着させて、素材がふっくらとしてから店主が着る、という文化もありました。結城紬こそ、早くお気に入りに出会われ、何度もお召しになり、洗い張りをし、長年かけてのその味わいの変化をじっくりとご堪能いただきたい織物です。
【作家産地】「結城紬」のご紹介