「現代の名工」に選出
喜界島出身の大島紬作家・益田勇吉さんが、厚生労働省の「現代の名工」に選ばれました。益田勇吉さんは、白泥大島の開発者。銀座もとじ会長の泉二弘明とは、同じ奄美諸島出身として長いお付き合いをさせていただいています。
>>>【公式インスタグラム】益田勇吉が受賞記念にご来店くださった様子を掲載しています
大島紬作家 益田勇吉さんの大島紬のご紹介です。
奄美大島の喜界島出身で、現在は鹿児島市内に工房を構える益田勇吉さんは、白泥大島の開発者でもあります。現代の街並みに似合う引き算の美学で、ファッション感度の高い都会的な大島紬を作られています。
こちらは益田勇吉さんが「渚絣(なぎさかすり)」と名付けた作品です。
故郷 喜界島の渚を緯絣で表現したデザインは、耳を澄ませば波の音が聞こえてくるかのよう。細やかな絣による抑揚のある表情が、着姿に豊かな奥行を演出します。
洋服で言えばツイード素材のような、無地感覚でありながら、無地とは一味違った洒落感をお楽しみいただけます。
こちらは落ち着いたトーンの薄緑を、やわらかで品の良い濃淡のグラデーションで段ぼかしに織り出した作品。仕立てのお好みによって、世界にたったひとつの着姿を演出いただける楽しみのある一枚です。
ちょっとした色加減、個性のほんのひと匙の加減によってエレガントに仕上げるのが、益田勇吉さんのセンスの良さです。
益田勇吉さんでしか表現できない洗練された大島紬の世界をぜひお楽しみください。
益田勇吉さんについて
益田勇吉さんは、奄美大島の東に位置する喜界島の出身で、現在は鹿児島市内の工房で制作されています。いわゆる古典柄は少なく、ほとんどが益田さんオリジナルの、現代の感性に似合うようにと創作された柄行きです。すっきりと都会的で透明感があり、計算されたシンプルさが持ち味です。
また、益田勇吉さんは白泥大島を生み出された方でもあります。
長年の研究によって開発されたその技術は『白恵泥(はっけいどろ)』と称され、島津藩御用達の白薩摩焼の白土で、入来鉱山で何万年もかかってできた泥の粒子を2ヶ月かけて、徹底的に不純物を取り除いた白泥にしてから糸を染めることで、極上の白泥大島紬を作り上げました。
【作家産地】「益田勇吉」ご紹介
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白泥染め大島紬の誕生・特徴について
「銀座もとじ」と「大島紬」について
創業者 泉二弘明は大島紬の故郷、奄美大島出身です。 銀座もとじがプロデュースする純国産絹「プラチナボーイ」を使用した『オリジナル大島紬』をはじめ、厳選した『銀座もとじセレクト大島紬』をご用意し、現代の街並みに似合うお洒落な大島紬スタイルをご提案します。
【銀座もとじの挑戦】「大島紬」
【作家産地】「大島紬」