秋柄を爽やかに纏える京友禅付下げのご紹介です。
浅葱色の澄んだ美しいお色目に、吹き抜ける風を想わせるやわらかなぼかしの流れがとてもきれいな、好印象の一品です。
ぼかしの流れに呼応するように、ゆったりと描かれたのは、松に笹、そして楓と橘。
配色は、白上げにグレーのぼかしと金彩のみ。
色数を抑えたすっきりとしたセンスで、楓の紅葉、橘の実り、秋を楽しめる季節感豊かな柄行となっております。上前に刺繍はない仕上りです。
季節感を演出する装いは、着物の醍醐味。
秋色のこっくりとした深い地色ではないお色目も、新鮮で、お顔映りのきれいな秋の装いを楽しんでいただけます。
爽やかな地色ですので、楓を青楓に、橘は実ですが花が咲く5月頃になぞらえて、春の付下げとして楽しんでもよろしいかと思います。
お集まりでも清々しい着姿をお楽しみいただける一枚で、
食事会やコンサート、観劇へ。