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《銀座もとじ初個展》鈴木典子の織―絣の可能性を求めて ≪開催終了≫|9月催事

鈴木典子作 紬織着物「遥か」1,380,000円*第54回日本伝統工芸染織展 奨励賞・京都新聞賞(2020年)

「鈴木典子の織―絣の可能性を求めて」展は、おかげ様で盛況のうちに終了いたしました。ご来場くださった皆様、オンラインでご覧になられた皆様に心より御礼申し上げます。


展示作品のほとんどが工芸展入選作
初にして集大成の個展開催

織の道へ入られて半世紀。 
絣に魅せられ、その可能性を探り続けてきた鈴木典子さん。
紬織の人間国宝・佐々木苑子氏の一番弟子として師の右腕を務めながら、
独自の美意識と感性で作品を生み出してきました。
このたび、作家人生で初の、かつ集大成となる個展
「鈴木典子の織 ― 絣の可能性を求めて」を開催いたします。
工芸展入選作のほとんどを一堂に会し、
半世紀の歩みと到達点を示す、珠玉の作品展となります。
全21作品をぜひご高覧くださいませ。

作品一覧はこちら

「和織物語」はこちら

このたび店舗やオンラインショップでご紹介させていただく受賞作・入選作は、日本工芸会ウェブサイトにも掲載されています。
https://www.nihonkogeikai.or.jp/works/9037/
※外部サイトに移動します。

会期:2025年9月12日(金)~15日(月・祝)
場所:銀座もとじ 和織、男のきもの、オンラインショップ
〈お問い合わせ〉
銀座もとじ 和織・和染(女性のきもの) 03-3538-7878
銀座もとじ 男のきもの 03-5524-7472
(電話受付時間 11:00~19:00)

フォームからのお問い合わせ

鈴木典子さんより
初個展に向けたメッセージ

この度、銀座もとじさんにて初個展を
開催していただけますこと、
たいへん嬉しく感謝しております。
初めて機に向かった時のワクワクと無我夢中の時を経て、
先生方はじめ多くの方々のおかげで、
振り返ると半世紀が経っておりました。
日々、糸に触れながら、
絵絣の表現を追い求め機に向き合って参ります。
絵絣に思いを込めた織りの歩みを
ご覧いただけましたら幸甚です。

鈴木典子

ぎゃらりートーク

日 時:9月14日(日)10時~11時【開催終了】
登壇者:鈴木典子氏、外舘和子先生(多摩美術大学教授・工芸史家)
会 場:銀座もとじ 和織
定 員:40名様(無料・要予約)

作品解説

日 時:9月13日(土)【開催終了】
    9月15日(月・祝)14時~14時半【開催終了】
会 場:銀座もとじ 和織
定 員:10名様(無料・要予約)

作家在廊

9月12日(金)13時~18時
9月13日(土)-15日(月・祝)11時~18時

鈴木典子(すずき のりこ)さんについて

絣の可能性を求め、組織織と組み合わせた
絣文様の創造と新たな挑戦

1953年東京都生まれ。幼少の頃より日本画や日本刺繍に触れ、東京クラフトデザイン研究所にて織を専攻し黒沢信雄氏に師事。卒業後は同研究所の助手を務めたのち、重要無形文化財「紬織」保持者・佐々木苑子氏の工房で研鑽を積まれます。
植物染料による糸染めを行い、絣と組織織を組み合わせた独自の織表現を探求。
その作品は、自然の風景や音楽、文学などから着想を得た詩情あふれる構成と、やわらかな色彩に特徴があります。日本伝統工芸展、日本伝統工芸染織展、東日本伝統工芸展などに多数入選。2020年「紬織着物『遥か』」で奨励賞・京都新聞賞受賞。現在は日本工芸会正会員として、東京・渋谷の自宅兼アトリエにて制作を続けていらっしゃいます。

銀座もとじ和染  2025年9月 個展開催予定

鈴木典子さん年譜

1953年    東京都生まれ
1976年    東京クラフトデザイン研究所織専攻科卒
1976年~79年 同研究所 織科助手として勤務
1978年~80年 佐々木苑子氏に師事(現重要無形文化財保持者)
1981年~83年 伝統工芸武蔵野展 入選
1983年~   黒沢信雄工房展に参加数回(渋谷西武デパート他)
1984年    第24回伝統工芸新作展 (現東日本伝統工芸展)入選1985年~86年 佐々木苑子氏の工房に通う
1988年    京都新人染織展 入選
1989年    「染織四人展」銀座渚画廊
2008年    第20回 全国染織作品展 奨励賞
2010年    第50回 日本伝統工芸展 和楽賞
2011年    第45回 日本伝統工芸染織展 初出品 初入選
2012年    第59回 日本伝統工芸展 初出品 初入選
2015年~   佐々木苑子 重要無形文化財「紬織」伝承者育成研修会 助手を務める
2016年    (公社)日本工芸会 正会員認定
2018年    第58回 東日本伝統工芸展 根津美術館館長賞
2020年    第54回 日本伝統工芸染織展 奨励賞 京都新聞賞
2025年現在  渋谷区自宅にて制作

鈴木典子さん 作家紹介ページ

鈴木典子さんの工房レポート

都内にある鈴木典子さんの工房を訪ね、制作現場と日々の仕事についてお話を伺いました。

鈴木典子さんの工房レポート

レポートを読む

鈴木典子の織―絣の可能性を求めて|和織物語

多摩美術大学教授の外舘和子先生に取材執筆いただきました。全文公開しておりますので、ぜひご覧ください。

鈴木典子の織―絣の可能性を求めて|和織物語

和織物語を読む

鈴木典子さんの作品の一部をご紹介します

紬織着物 草木染「遥か」

紬織着物 草木染「遥か」

【第54回日本伝統工芸染織展(令和2年度) 入選作】
【奨励賞・京都新聞賞 受賞】

詳しくはこちら

紬織着物 草木染「連」

紬織着物 草木染「連」

【第58回日本伝統工芸染織展(令和6年度) 入選作】

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紬織着物 草木染「昼の星」

紬織着物 草木染「昼の星」

【第69回日本伝統工芸展(令和4年度) 入選作】

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紬織着物 草木染「芽柳」

紬織着物 草木染「芽柳」

【第60回東日本伝統工芸展(令和2年度) 入選作】

詳しくはこちら

紬織着物 草木染「陽炎」

紬織着物 草木染「陽炎」

【第65回日本伝統工芸展(平成30年度) 入選作】

詳しくはこちら

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