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日本の夏~極上の上布を極める《開催終了/心より御礼申し上げます》|6月催事

「日本の夏~極上の上布を極める」展は、おかげ様で盛況のうちに終了いたしました。ご来店いただきました皆様、作品をご覧くださった皆様に心より御礼申し上げます。


日本の夏~極上の上布を極める

上布の最高峰と言われる越後上布や宮古上布を始め、北から南まで日本の風土から生まれた上布の逸品をご紹介いたします。
現在、重要無形文化財として指定される越後上布の年間生産反数は二十~三十反、小千谷縮はわずか三反程度と希少です。
限られた時期の装いだからこそ、素材にこだわり、極上の着心地をご堪能ください。

会期:2022年6月3日(金)~19日(日)※会期延長になりました。
会場:銀座もとじ 和織、男のきもの、オンラインショップ
〈お問い合わせ〉
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銀座もとじ男のきもの 03-3538-7878

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《3分で解説》極上の上布とは?
宮古上布、越後上布、小千谷縮の違いと魅力

《3分で解説》極上の上布とは?宮古上布、越後上布、小千谷縮の違いと魅力

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男女コーディネートのご紹介~宮古上布、越後上布、重文の小千谷縮など

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越後上布とは《新潟県》

越後上布とは

透けるような薄さ、軽さ。1200年の歴史と
雪国の風土に育まれた極上の夏織物。

越後上布は、現在では新潟県南魚沼市、小千谷市を中心に生産される、苧麻(ちょま、からむし)を原料とする織物です。日本を代表する上布として「東の越後、西の宮古」とも呼ばれています。1200年前から存在する日本最古の織物とされ、1955年には国の重要無形文化財、第一号の指定産地としても認定されました。 「越後上布」と呼ばれるものは、下記の条件をすべて満たしています。(1)すべて手うみした苧麻糸であること。(2)絣模様は手括りであること。(3)地機で織ること。 (4)しぼ取りは湯もみによること。(5)地白のものは雪晒しすること。福島県昭和村で生産される苧麻(ちょま)と呼ばれる麻の繊維を爪と指先で細かく切り裂いて、撚り合わせて紡いで糸にしていきます。緯糸は一反分を仕上げるのに約3ヶ月、経糸は7ヶ月もかかります。糸作りのできる職人が減り、現在、重要無形文化財の認定を受ける「越後上布」の年間生産反数はたった20~30反程と言われ、大変稀少になっています。

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小千谷縮とは《新潟県》

小千谷縮とは

美しい絣模様を優しく織り上げ
繊細なシボが作る最高に贅沢な風合い。

新潟県小千谷市周辺を生産地とする、手績みの苧麻糸を地機で織り上げる上布織物。 緯糸に強い撚りをかけた糸を用いて、織りあがった後に湯もみをすることで、全体に凹凸感あるシボが生まれ、肌に張り付かない夏に涼しい生地となります。1955年には国の重要無形文化財に指定されました。 重要無形文化財指定の「小千谷縮」は下記の条件をすべて満たしています。 (1)すべて手うみした苧麻糸であること。(2)絣模様は手括りであること。(3)地機で織ること。 (4)しぼ取りは湯もみによること。(5)地白のものは雪晒しすること。現在は年間生産数 4、5反と言われる幻の織物です。

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宮古上布とは《沖縄県》

宮古上布とは

透き通ったトンボの羽を思わせる薄さと
砧打ちで仕上げるしなやかな艶めき。

宮古上布は、島で育つ苧麻を原料とした手績みによる糸作り、藍や植物染料による染め、締機や手括りによる絣括り、手織り、砧打ちなどの工程を経て作られた独特の艶と、軽くやわらかな風合いが特徴の夏の最高級品です。1978年に国の重要無形文化財に認定。2003年には、糸績み技術が国選定保存技術となっています。 薄く軽やかで透き通ったトンボの羽を思わせる宮古上布は、苧麻糸の際立った細さから、触れてみると意外なほどしなやかな弾みがあり、肌につかず離れず風が通り抜けていきます。一日数センチと言う気の遠くなるような時間を掛けて織り上げられた反物は、光沢を出す為に糊付けされ、樫の木の台に置いて木槌で叩く「砧打ち」をします。3キロの木槌で3時間から4時間、叩き続けてやっとしなやかさと艶を蓄えたあの上布が出来あがります。

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宮古上布の作家
-新里玲子さんについて

宮古上布の作家-新里玲子さんについて

ひと目見た宮古上布に惹かれCAから転身。
伝統に新しい感性を重ねて織り出す。

宮古島で、伝統をふまえて個性を生かした上布作りに挑戦をしている作家、新里玲子さん。ひと目見た宮古上布に魅かれ、キャビンアテンダントから転身。試行錯誤を繰り返し「自分の感性を活かしたものづくり」を目標に、絣を手で括り、糸は草木で染め、織り上げるという工程をすべて自身の工房でされています。 宮古上布は、島で育つ苧麻を原料とした手績みによる糸作り、藍や植物染料による染め、締機や手括りによる絣括り、手織り、砧打ちなどの工程を経て作られた独特の艶と、軽くやわらかな風合いが特徴の夏の最高級品です。1978年国の重要無形文化財に認定。2003年には、糸績み技術が、国選定保存技術となっております。

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宮古上布の作家-
仲宗根みちこさんについて

宮古上布の作家-仲宗根みちこさんについて

糸と対話し感性を生かしたモダンなデザインで
宮古上布に新しい風を吹き込む。

1959年、沖縄県石垣島生まれ。伝統的な織物である宮古上布に新しい風を吹き込み、感性を生かしたモダンで新鮮なデザインの作品を作られています。1979年より3年間、沖縄本島にある沖縄県伝統工芸指導所で絣や組織織りを学んだ後、1983年にご両親の出身地であり所縁ある宮古島に移住。工房を構えられ、以来35年以上にわたり宮古の地でデザインから染め、織までを一貫して制作されています。 宮古上布では「糸の調達」が制作の生命線です。地元で苧麻の糸績みをするおばあたちとのネットワークを築き、届いた糸はどんな糸でも引き受けるという信頼関係のもと、糸と対話しながら、その糸が一番活かされる道具・柄を導き出す、温かな覚悟と愛情にあふれるものづくり。平織りが基本であった宮古上布に花織や綾織などの組織織を採り入れ、糸の自然の色を生かしつつ最近では多色使いにも挑戦し、さらに作品世界を広げられています。

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芭蕉布とは《沖縄県》

芭蕉布とは

「喜如嘉の芭蕉布」は重要無形文化財指定。
数年かけ、200本の糸芭蕉から作られる着物。

芭蕉布は、糸芭蕉の繊維から作る沖縄の代表的な織物。古い書物には13世紀頃からすでに芭蕉布は織られていて、15世紀には現在の工程と同じ技法を使っていたと記されているといいます。 糸芭蕉は原皮が採れるまで約3年の成熟を待たなければなりません。また、背丈ほどにもなる糸芭蕉ではありますが、着物には内側のやわらかな繊維を用いるため、着尺一反分には約200本の原木が必要と言われます。芭蕉栽培から、伐採し、繊維を手で裂いて糸にし、織り上げるまで多くの手間と時間、根気が求められます。 戦前まで沖縄の各地で織られていましたが、今では大宜味村喜如嘉とごく一部の地域のみ。戦後、芭蕉布の生産が途絶えましたが、平良敏子さんにより復興が遂げられました。 1974年、重要無形文化財として、平良敏子さんを代表とする「喜如嘉の芭蕉布保存会」が保持団体として認定。2000年、平良敏子さん個人が、重要無形文化財「芭蕉布」の保持者に認定、人間国宝となられました。

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