ご注文・お問い合わせはこちら(11:00〜19:00) 03-5524-3222
銀座もとじ
EN

商品詳細

概要

首里織のひとつ、「手縞」の九寸帯
縞格子に絣を織り出した、伝統的な構成
さらさらとした生地風で、単衣にもおすすめ

約500年にわたる琉球王府時代の首都・首里。その地で培われてきた首里の織物は、貴族や士族など高い身分の人々のための衣裳として作られ、美しく格調高い織物が創作されてきました。戦後、一度はその伝統が途絶えそうになったことがありましたが、宮平初子さんが復興に努め、復活。現在、首里の織物は七種類(首里花織、道屯織、花倉織、諸取切、手縞、煮綛芭蕉布、花織手巾)の技法が伝えられています。

こちらはその中のひとつ、「手縞」の九寸帯作品です。
「手縞」とは沖縄の言葉で「ティジマ」と呼ばれる絣模様の一つを指す言葉で、経緯に縞を織り出し、その中に絣をあしらった織物です。

シックな墨黒地に、赤紫と浅緑濃淡によって織り出された縞格子に、白ねずの絣でトゥイグアー(鳥模様)などの伝統的な絣柄を織り出したデザインは、まさに「手縞」らしい柄行です。

素材は、さらさらとした織生地で、単衣にもとても向いています。
単衣から袷に長く楽しんでいただける風合いです。

ベースはシックで合わせやすい中に、琉球ものらしい差し色と絣柄が利いた、着こなしやすい首里織の帯です。
いつもはシンプルモダン好みの方が、伝統柄に挑戦した時にも、お気に入っていただける雰囲気と思います。
紬や綿、小紋に合わせてお楽しみください。

>>「沖縄の染織」一覧

素材
墨黒、赤紫、浅緑、薄緑、白、白ねず
仕立て
性別
女性
柄付
太鼓
納期
寸法確定後約20日

提供

商品番号: 1310313040
(単衣にも)首里織 九寸名古屋帯「手縞 絣格子」
お仕立て有り価格(税込):
通常価格: 268,000円
お仕立て無し価格(税込):
通常価格: 251,000円
手元確認サービスとは
※1点限りのため、先着順にご紹介させていただきます。売り切れの際はご容赦ください。

その他の商品