遠藤あけみ作 型絵染着物 「あすなろの森」 1,680,000円(税・仕立て代込み)
遠藤あけみさんの集大成となる初個展
工芸展入選作も多数展示いたします
日々の暮らしの中で出会う草花や昆虫を丹念に観察し、図案を考え、型を彫り、染め上げる、遠藤あけみさんの型絵染。
染色家・岩井香楠子氏のもとで研鑽を積まれ、日本画で培った確かな描写力を礎に、線を主体とした構造やリズムが楽しく美しい模様の世界へ誘います。
工芸展受賞作品をはじめ、絵羽着物、名古屋帯、角帯まで一堂に展示いたします。
オンラインショップでも近日ご紹介してまいりますので、ぜひご期待くださいませ。
このたび店舗やオンラインショップでご紹介させていただく受賞作・入選作は、日本工芸会ウェブサイトにも掲載されています。
https://www.nihonkogeikai.or.jp/works/8770/
※外部サイトに移動します。
会期:2026年1月16日(金)~18日(日)
場所:銀座もとじ 和織、男のきもの、オンラインショップ
〈お問い合わせ〉
銀座もとじ 和織・和染(女性のきもの) 03-3538-7878
銀座もとじ 男のきもの 03-5524-7472
(電話受付時間 11:00~19:00)
ぎゃらりートーク
日 時:2026年1月17日(土)10時~11時【受付中】
登壇者:遠藤あけみ氏、外館和子先生(多摩美術大学教授・工芸史家)
会 場:銀座もとじ 和織
定 員:40名様(無料・要予約)
作品解説
日 時:2026年1月18日(日)14時~14時半【受付中】
会 場:銀座もとじ 和織
定 員:10名様(無料・要予約)
在廊
2026年1月16日(金)~18日(日)11時~18時
遠藤あけみさんのご紹介
動植物のかたちを線で捉え
抑制の効いた色使いで型絵染に昇華
神奈川県川崎市生まれ。多摩美術大学絵画科日本画専攻を卒業後、染色家・岩井香楠子氏に師事し、型紙による防染を用いた型絵染の技法を学ばれました。日本画で培われた確かな描写力を礎に、線を主体とした表現によって自然のかたちを捉え、植物や生きものが持つ構造やリズムを、独自の図案として丁寧に昇華されています。
日々の暮らしの中で出会う草花や昆虫を丹念に観察し、線の強弱や反復、余白を生かした構成により、着物や帯という立体性を意識した意匠を生み出されています。抑制の効いた色使いと凛とした線描が織りなす型絵染により、遠藤あけみさんならではの模様の世界を築かれています。
遠藤あけみさん 年譜
1956年 神奈川県川崎市生まれ
1978年 多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業
岩井香楠子氏に師事し型絵染めを学ぶ
2000年 第16回シルク博物館全国染織作品展にて佳賞
2002年 第57回新匠工芸展にて 新人賞
2006年~ 第53回日本伝統工芸展に出品 初出品 初入選
2008年 第42回日本伝統工芸染織展にて工芸会会長賞
2009年 日本工芸会正会員に認定される
2015年 第49回日本伝統工芸染織展にて京都新聞賞
2016年 第50回日本伝統工芸染織展にて京都新聞賞
2022年 銀座和光 型染作家4名による「型一会」展
2023年 第57回日本伝統工芸染織展にて日本経済新聞社賞
2024年 第71回日本伝統工芸展にて東京都知事賞
2024年 シルク博物館 型絵染8人展
遠藤あけみの型絵染 ― 線で捉える自然の豊穣|和織物語
多摩美術大学教授の外舘和子先生に取材執筆いただきました。全文公開しておりますので、ぜひご覧ください。

名古屋帯
袋帯
紬・綿・自然布
小紋・江戸小紋
訪問着・付下げ・色無地ほか
浴衣・半巾帯
羽織・コート
肌着
小物
履物
書籍
長襦袢
小物
帯
お召
小紋・江戸小紋
紬・綿・自然布
袴
長襦袢
浴衣
羽織・コート
額裏
肌着
履物
紋付
書籍