中野史朗さんからのメッセージ

昨年3月、銀座もとじ ぎゃらりー泉にて初個展をさせていただきました。
2014年に独立をし、これまでグループ展や催事への出展はございましたが『個展』は人生初めてのことでした。とても緊張し不安な気持ちでいっぱいでしたが、多くのお客様にお越しいただき、銀座もとじの皆さまをはじめ、染織の各先輩方の支えもあり、個展に向けて染め上げた作品のほとんどが期間中にご縁をいただくことができました。
私の人生において大きな転機となった個展でした。
在廊中は、お着物が大好きなお客様さまから沢山お話をお聞きすることができ、創作意欲が掻き立てられ、次への原動力をいただきました。
個展後、ものづくりの充実を図るため、5年後を想定にもっと広いスペースでの染色工房を建設することを目標とし、新たな決意をしました。
昨年末に石川県輪島市へ移住することとなり、現在、新工房の建設中になります。
新工房が完成後は、より充実したものづくりを心掛けて、新しい『和更紗』を生み出す所存です。
このコロナウィルスによる影響がなるべく早く改善されることを願い、自分が手掛けた作品を身に纏ってくださるお客様へ感謝の気持ちと、新たな出会いを夢見て、今後も染め続けていきたいと思っております。


(左から店主・泉二弘明、中野史朗さん、二代目・泉二啓太)
2019年の個展にて。左から店主・泉二弘明、中野史朗さん、二代目・泉二啓太
40周年記念作品 プラチナボーイ和更紗 九寸名古屋帯「四騎獅子狩文錦 復刻文様 更紗 34枚型(21枚+13枚)」

中野史朗さんの作家ページはこちら

中野史朗さんの商品はこちら


これまで届いたメッセージの一覧はこちら

中野史朗さんのご紹介

1974年千葉県出身
22歳、建築事務所を退職、本物の職人を夢見て染色の道を志し、染工場に12年勤務する。
2008年より伊勢型紙の産地・三重県の白子町へ通いはじめ、伊勢型紙突彫師・内田勲氏と出会い、型彫りを学び技を体得していきます。
内田氏はその懸命な姿に本気を確信し、生涯の恩師となる江戸小紋師・藍田正雄氏をご紹介されました。
2014年独立
2019年3月「ぎゃらりー泉」にて初個展
憧れの恩師から譲り受けた道具に囲まれ、常に師の存在を感じ励まれています。
石川県輪島在住

ものづくりレポートはこちら

和更紗・中野史朗さん工房レポート
和更紗・中野史朗さん工房レポート
※現在は石川県輪島にて制作されています。