香月美穂子さんからのメッセージ

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

私は普段からSNSを活用しており、お客様との繋がりを実感した出来事を一つ。インスタグラムやフェイスブックの中に、私の制作した作品を身に纏って素敵に登場してくださった方がいらっしゃいました。

身近な方以外に拝見すると嬉しさが倍増です。それもご主人様がお一人でお買い物をしてくださったとか。こんな時代だからこそ大変嬉しい出来事でした。素敵に身に着けてくださっているな、良かった!また頑張ろう!と思います。

もう一つは「柳染めについて」です。

銀座もとじさまとの出会いは、某婦人雑誌に掲載されていた「柳染め」の記事を拝見して、出張帰りにお店を覗いた時がはじまりでした。地元の小学校で柳染めの授業を20年近く続けていらっしゃる、なんて素敵なことでしょう!と驚いたものです。

昨春、40周年記念作品展に出品の依頼を受け、「銀座の柳」をお送り頂き、糸を染め帯を織らせていただきましたが、その時の私は夢にも思っていませんでした。しみじみと御社との繋がりを実感し感謝申し上げます。何方のへお嫁入りしたのでしょう。

外出自粛の日々、今も織り続けています。素敵な出会いがありますように。

令和2年5月24日
香月美穂子


40周年記念作品 銀座の柳染め 浮織 九寸名古屋帯

香月美穂子さんのご紹介

愛知県名古屋市生まれ。

幼き頃から刺繍教室を営む母の姿を見ながら、「いつか私も誰かを幸せにできるものづくりをしたい」、そんな夢を抱く。東京の大学では日本文学を学び、卒業後、企業に勤務しながら染織の道も歩みはじめます。中村慶子氏が主宰するグループ「あいまいもこ」に在籍し36年にわたり師事。1990年代、北欧のデザインに惹かれ、雑誌のスウェーデン特集で紹介されていた北欧ツアーに参加、ダーラナ地方の民族博物館で浮き織りと出会い、以後30年、浮織の帯を織られています。

自然の風景や身近な草花からデザインを創作、浮織の織り模様はしなやかで力強く、草木染めの帯からは新たな瑞々しさを感じます。
一歩一歩、丁寧にしっかりと自分の道を歩まれてきた姿を感じます。

*銀座もとじ和織 2016年3月DM掲載、2018年10月DM掲載 
現代の名工展出品、40周年記念展出品
平成21年 第44回西部伝統工芸展 浮織テーブルセンタ-II 福岡三越賞 
平成26年 第61回日本伝統工芸展 浮織帯「陽射し」以後、入選多数
平成30年 第53回西部伝統工芸展 浮織携帯ショルダーⅠ 用と美の部・岩田屋三越賞
令和元年 第54回西部伝統工芸展 浮織帯「縞瑪瑙は」

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