2020年1月17日(金)より19日(日)まで「創業40周年記念作品展『繋がり』」を開催。18日(土)には、東京友禅の高橋寛さんと生駒暉夫さん、草木染織の平山八重子さんと大高美由紀さん、江戸小紋の菊池宏美さんと藍田愛郎さん、長板中形・藍形染の松原伸生さん、結城紬の織元・奥順株式会社の奥澤順之さんをお招きしてぎゃらりートークを行いました。
それぞれに独自の世界を創られ、技法も作風も全く異なる作り手の皆様に、同じテーマ・同じ素材で制作いただくという、前代未聞の難しいお願いをさせていただいた今回の展示会。ご依頼させていただいてからの1年以上の期間を振り返り、さらに銀座もとじとの出会いからの年月やお客様とのご縁を回想しながら、「繋がり」というテーマをどう解釈し作品に込められたか、また、プラチナボーイの特性を生かしてどのように表現されたかをお伺いしました。
この3日間は、日本全国で活躍される68名の作り手の皆様が届けてくださった渾身の作品が、銀座もとじ和織・和染、銀座もとじ男のきもの、銀座もとじ大島紬の3店舗にまたがって一堂に展示され、ご来店のお客様には店舗間のご移動などもしていただきながら、たっぷりと作品をご覧いただきました。
足をお運びくださった皆様、オンラインでご覧いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。
40周年記念作品は、これから届けていただく作品もございますので、引き続きご注目いただけますと幸いです。