成田華仙 友禅
プラチナボーイ
九寸名古屋帯「豊葦原」

作品コメント
「豊葦原」 読み仮名 とよあしはら
古事記に豊芦原の瑞穂の国と有り
芦が豊かに生い茂り、広い土地でみずみずしい稲穂が永遠に実り続ける豊かでめでたい国との事。
それを江戸湾の風景で表現してみました。
友禅は日本人が古代より馴染みの顔料を用い武家好みの藍を基調とし、プラチナボーイの持ち味の生地白を活かせるよう制作しました。
成田華仙さんからの御祝いメッセージ
この度はプロジェクト発足20周年、おめでとうございます。
節目の年に創作に携われましたこと嬉しく思います。
友禅の世界に飛び込んで半世紀以上になりますが、師匠(熊谷好博子)より江戸の着物は武家好みでなくてはならない、配色は藍と白が大事。特に白は絹の生地白に勝るものはないと教えられました。
創作の度、第一に考えることです。
初めて触った時のプラチナボーイの生地の光沢、しっとりとした風合い、生かさなければと思いました。見る方に感じていただけたら幸いです。
国産の絹が衰退する中、奮闘されていますこと微力ながらご協力出来ればと思う次第です。貴社の益々のご発展を祈願いたします。
成田華仙さんのご紹介
日本画の筆致で描く、江戸の粋。
東京友禅の稀代の担い手。

1954年生まれ。青森県出身。日本画を志し18歳で上京、74年より友禅作家・熊谷好博子(くまがい こうはくし)氏に入門し、唯一の内弟子として、その卓越した技と美学を継承。日本画の素養に裏打ちされた写実的で繊細な描写は、松葉の一本一本にまで命を吹き込みます。師譲りの美しい「たたき染」と、現代の街並みに調和する洗練された色彩感覚。江戸解模様などの古典を基調としながらも、余白を活かした構図や控えめな刺繍使いには、都会的で知的な品格が漂います。伝統の重みを守りつつ、現代女性を美しく輝かせる「今の時代の東京友禅」。その妥協のない手仕事から生まれる作品は、纏うたびに背筋が伸びるような悦びを届けてくれます。
銀座もとじ和染 2026年プラチナボーイ20周年記念展出品
略歴
1954年 5月3日青森県生れ
1974年 伝統工芸会正会員 熊谷好博子の内弟子として入門
1976年 第1回新人染織展 訪問着 短象 努力賞
1985年 師 熊谷好博子逝去
工房に残り制作半ばの作品を仕上げる
1986年 独立 相模原市に工房華然斎を開く
1992年 第1回着物グランプリ 訪問着 錦の浜 京都新聞社賞
1995年 第35回日本伝統工芸会新作展 友禅長着 律 出品
1996年より 染色工程の研鑽の為、制作を軸とする

染・織・繍、49名の作家と各産地の方々が、プラチナボーイを素材として、「源」をテーマに、総数約70点の渾身の作品を創り上げました。この20年、私たちは全国各地のものづくりのトップランナーの方々とチームを組み、対話を重ねながら歩んでまいりました。身に纏う人が自分らしい美意識を表現し、確かな自信を与えてくれる――そんな最愛の一枚をお客様にお召しいただけることを願い、走り続けてきた年月です。現代に受け継がれる至高の技の美を、最良の素材を通して、あなたの五感へと語りかけます。洗練された現代の優美さとゆたかさ。
あなたの魅力を、よりいっそう輝かせる一枚に出会ってください。
プラチナボーイ20周年記念展「源」
会期:2026年3月13日(金)~3月22日(日)
場所:銀座もとじ 和織・和染、男のきもの、オンラインショップ
ぎゃらりートーク
①「お蚕さん―繭からのものづくり」
日 時:3月14日(土)10:00~11:00
登壇者:養蚕農家 高橋直矢氏、浅井広大氏
碓氷製糸株式会社 代表取締役社長 安藤俊幸氏
一般社団法人富岡シルク推進機構
専務理事兼事務局長 長谷川直純氏
銀座もとじ 会長 泉二弘明、社長 泉二啓太
会 場:銀座もとじ 和織・和染
(定員40名様/無料・要予約)
②「纏う喜びをお客様へ」
日 時:3月22日(日)10:00~11:00
登壇者:髙橋寛氏(友禅)、生駒暉夫氏(友禅)
荒川眞理子氏(型絵染)、菊池宏美氏(江戸小紋)
平山八重子氏(紬織)、大髙美由紀氏(紬織)
柳晋哉氏(紬織)
銀座もとじ 会長 泉二弘明、社長 泉二啓太
会 場:銀座もとじ 和織・和染
(定員40名様/無料・要予約)
【お問い合わせ】
銀座もとじ女性のきもの 03-3538-7878
銀座もとじ男のきもの 03-5524-7472
名古屋帯
袋帯
紬・綿・自然布
小紋・江戸小紋
訪問着・付下げ・色無地ほか
浴衣・半巾帯
羽織・コート
肌着
小物
履物
書籍
長襦袢
小物
帯
お召
小紋・江戸小紋
紬・綿・自然布
袴
長襦袢
浴衣
羽織・コート
額裏
肌着
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紋付
書籍