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菊池宏美 記念作品と御祝いメッセージ|プラチナボーイ20周年記念展

菊池宏美 江戸小紋
プラチナボーイ
九寸名古屋帯「秋茜」

菊池宏美 江戸小紋プラチナボーイ 九寸名古屋帯「秋茜」

作品コメント
繊細な美を伝える江戸小紋と意匠の際立つ中柄を組み合わせた作品は、泉ニ会長の「これで額裏を染めよう、裏勝りと言って贅を尽くすものだよ」から始まりました。
江戸小紋と中柄を合わせる「型合わせ」により表現された帯や額裏が、手に取られたお客様自身の風景や季節に想いを馳せられる作品になるよう願いを込めます。

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菊池宏美 江戸小紋
プラチナボーイ
着尺「毛万譜立割」

菊池宏美 作 江戸小紋 プラチナボーイ 着尺「毛万譜立割」

作品コメント
1996年に偶然にも縞彫りの人間国宝 児玉博氏の毛万譜立割(けまんふたつわり)に出会いこの道を志しました。
そこには小紋師藍田正雄の名があり、直ぐ様先生の門を叩きました。
まさに自身にとりましての「源」は児玉博氏刻の毛万譜立割です。
一寸(3.3センチ)の中に26本の縞が整然と彫り抜かれ、その間に狂いなく糸入れが施された型紙は職人の技の極致です。
染められた反物は優雅ささえ感じられる様に思います。
先人から引き継いだこの型紙を染められる事に特別な思いがあります。

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菊池宏美 江戸小紋
プラチナボーイ
着尺「福だるま」

菊池宏美 江戸小紋 プラチナボーイ 着尺「福だるま」

作品コメント
江戸小紋のルーツは、江戸時代の諸大名が着用した“裃”にあります。
その柄は武士の矜持と美意識を今に伝えています。
一方、江戸小紋は豊かな町人文化へと広がります。幕府による奢侈(しゃし)禁止令の中、規制を逆手に取った「一見地味だか、実は凝っている」という控えめ美意識から野菜や生活道具、縁起物を図案化した“洒落柄(いわれ柄)”が次々と誕生。この粋な文化も江戸小紋の「源」です。
この「福だるま」も図案の妙と面白味が感じられる秀逸な柄となります。

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記念作品一覧を見る

菊池宏美さんからの御祝いメッセージ

 プラチナボーイ20周年、この素晴らしい節目を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。
 2006年、泉ニ会長自ら師である故・藍田正雄先生の元にプラチナボーイをご持参されました。先生は「この生地で是非とも染めてみたい、小紋師の血が騒ぐ白生地だ!」と。そこからプラチナボーイは特別な存在となりました。
自身にとりましても2011年、独立に際し最初の一反がプラチナボーイです、忘れられな作品となりました。この白く輝くプラチナボーイには様々な物語が生まれる様に思います。
 御社のこれまでのご尽力に深く敬意と感謝の気持ちを表するとともに更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。

菊池宏美

菊池宏美 さんのご紹介

男女問わずまといたくなる清々しさ。
師の言葉を胸に染める、平成の江戸小紋。

菊池宏美 江戸小紋

群馬県伊勢崎市生まれ、現在も同市に個人工房「よし菊」を構える。
早稲田大学教育学部卒業後、大手電機メーカーに入社、志を持つ仕事仲間と第一線で開発に打ち込む日々を送る中、心に芽生えた「時代を越えて残るものは…」偶然と必然、運命の出会いは自らの心が引き寄せるものなのか、ふと目を向けた先にあったのが後に師となる江戸小紋師・藍田正雄氏が染めた江戸小紋の反物でした。迷いも戸惑いもなく第二の人生の扉を開き、以後13年間、心技と手技、江戸小紋師としての精神を学びます。師は弟子たちを伊勢の白子へ同行させ、小紋師として型紙を見極める眼を育て、菊池さん自らも中形の型を学び、江戸小紋師にとっての型紙がいかに尊いものであるか学びます。江戸小紋として求められる極小美を宿した反物には静謐な静けさを、作家として型を併用し創造力で生み出す反物には一つの世界観を、菊池さんが染め上げるその両方が師である藍田正雄氏から受け継いだ「今に生きる江戸小紋」です。

銀座もとじ和染 
2016年、2019年個展開催
2015年35周年記念展出品
2020年40周年記念展出品
2026年プラチナボーイ20周年記念展出品

江戸小紋 広幅着尺 菊池宏美
2019年トーク会にて、左から二人目が菊池宏美さん。

略歴

1967年 群馬県伊勢崎市生まれ
1991年 早稲田大学教育学部卒業
1997年 江戸小紋師 藍田正雄氏に師事
2002年 第42回日本伝統工芸展新作展初入選
2007年 第54回日本伝統工芸展初入選
2008年 第42回日本伝統工芸展染織展初入選
2011年 藍田氏より独立 伊勢崎に工房「よし菊」を開設
2013年 第53回東日本伝統工芸展 東京都知事賞
2019年 第59回東日本伝統工芸展 日本工芸会賞
2020年 第54回日本伝統工芸染織展 奨励賞・大丸松坂屋賞
2022年 第56回日本伝統工芸染織展 奨励賞

菊池宏美 さんの他の作品・詳しい情報

菊池宏美 さんについての
おすすめの読み物

和織物語「型紙から拡げる染小紋 - 菊池宏美の世界」

2016年の個展に際し、多摩美術大学教授・外舘和子さんに取材執筆いただいた和織物語「型紙から拡げる染小紋 - 菊池宏美の世界」を公開しています。

和織物語を読む


プラチナボーイ20周年記念展「源」|3月催事

染・織・繍、49名の作家と各産地の方々が、プラチナボーイを素材として、「源」をテーマに、総数約70点の渾身の作品を創り上げました。この20年、私たちは全国各地のものづくりのトップランナーの方々とチームを組み、対話を重ねながら歩んでまいりました。身に纏う人が自分らしい美意識を表現し、確かな自信を与えてくれる――そんな最愛の一枚をお客様にお召しいただけることを願い、走り続けてきた年月です。現代に受け継がれる至高の技の美を、最良の素材を通して、あなたの五感へと語りかけます。洗練された現代の優美さとゆたかさ。
あなたの魅力を、よりいっそう輝かせる一枚に出会ってください。

プラチナボーイ20周年記念展「源」
会期:
2026年3月13日(金)~3月22日(日)
場所:銀座もとじ 和織・和染、男のきもの、オンラインショップ

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ぎゃらりートーク

①「お蚕さん―繭からのものづくり」
日 時:3月14日(土)10:00~11:00
登壇者:養蚕農家 高橋直矢氏、浅井広大氏
    碓氷製糸株式会社 代表取締役社長 安藤俊幸氏
    一般社団法人富岡シルク推進機構
    専務理事兼事務局長 長谷川直純氏
    銀座もとじ 会長 泉二弘明、社長 泉二啓太
会 場:銀座もとじ 和織・和染
    (定員40名様/無料・要予約)

②「纏う喜びをお客様へ」
日 時:3月22日(日)10:00~11:00
登壇者:髙橋寛氏(友禅)、生駒暉夫氏(友禅)
    荒川眞理子氏(型絵染)、菊池宏美氏(江戸小紋)
    平山八重子氏(紬織)、大髙美由紀氏(紬織)
    柳晋哉氏(紬織)
    銀座もとじ 会長 泉二弘明、社長 泉二啓太
会 場:銀座もとじ 和織・和染
    (定員40名様/無料・要予約)

【お問い合わせ】
銀座もとじ女性のきもの 03-3538-7878
銀座もとじ男のきもの 03-5524-7472

 

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