平山八重子
プラチナボーイ
角帯 草木染 絣織「朝霜」

作品コメント
早朝の空気感をタテ絣で表現。
糸:生糸、かべ糸、太い糸、銀糸
染料:クヌギ・藍・阿仙・臭木・桃皮など
平山八重子
プラチナボーイ
角帯 草木染 絣織

作品コメント
極太の糸と、多色の生糸を引き揃えた糸、三種類を中心に、ほぼ経糸だけで縞を作っています。
緯糸は藍染の太い糸のみ。
そして、今回の黄土色の糸(茶色がかった黄色)は、私が初めて作ってみた壁糸、
壁糸の構造が分からないため、太い糸に作っていただきました。
私にとっての壁糸の「源」です。
今回の黄土色は阿仙、ロックウッド、桃皮などの混色。
他の染料はコチニール、藍、臭木など。
平山八重子さんからの御祝いメッセージ
プラチナボーイ 二十歳、おめでとうございます。
PBの糸から、生糸、壁糸、極太の糸など沢山の糸を作らせていただきました。
固まりとなって見る太い糸は白さ輝き、透明感をより感じる事ができます。
そして、「強い」という事も分かりました。
以前一反分の経糸の「枠あげ」を一度も糸が切れずに終える事ができました。
多分最初で最後の経験です。
貴重な糸を使えるありがたさ自覚して、より美しい布を織りたいと改めて思いました。
平山八重子さんのご紹介
多様な色彩を相乗的に操り
煌めきを織りこむ。

東京都杉並区生まれ、現在も自宅兼工房を同区に構える。
女子美術短期大学卒業後、就職、働きながら大塚テキスタイルの二部に籍を置き、週5日、2年学びます。在学中、高田倭男先生が持参された宗廣力三氏の紬の裂地に触れ、その奥深い布の力に心を奪われます。
運命の出会いは22歳、ラジオから宗廣力三氏の「織は人なり、人は心なり」という言葉を耳にし、心が揺り動かされ導かれるように1972年から3年間、氏が主宰する郡上工芸研究所と熱海市の網代の工房で学びます。
「100反は織りなさい。必ず何かがみえてくる」、師の言葉を胸に機を織り50年、 「銀座の柳染め」をはじめ、プラチナボーイでのものづくりでは真っ先に「面白そう!」と好奇心と創造力で一本の糸の可能性を探求し精魂を込めた作品を織り上げていきます。 糸と向き合い、織りと向き合い、人と向き合う、作家の心にも多くのファンが魅了されています。
銀座もとじ和織 2002年、2004、2007、2011、2015、2019年、2022年 個展開催
2023年作家50周年記念パーティ
2015年35周年記念展出品
2020年40周年記念展出品
2022年 社長就任記念展出品
2026年 プラチナボーイ20周年記念展出品

2019年トーク会にて、左から会長・泉二と平山八重子さん。
受賞歴
昭和51年 第23回日本伝統工芸展 初出品「水紋」、初入選
昭和52年 染織展「せせらぎ」日本工芸会賞 受賞
昭和55年 第17回 日本伝統工芸染織展 東京都教育委員会賞
平成3年 第28回 日本伝統工芸染織展 日本工芸会賞
以後、入選多数
平成19年 第41回 日本伝統工芸染織展 日本経済新聞社賞
平成21年 第49回 東日本伝統工芸展 日本工芸会賞
平成21年 第56回 日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞
平成23年 第51回 東日本伝統工芸展 東京都知事賞
《速報》平山八重子さんが「文部科学大臣賞」受賞!第59回 日本伝統工芸染織展|お知らせ
平山八重子 さんについての
おすすめの読み物
2015年の個展に際し多摩美術大学教授・外舘和子さんに取材執筆いただいた和織物語「糸の力で彩を紡ぐ - 平山八重子の紬」を公開しています。

染・織・繍、49名の作家と各産地の方々が、プラチナボーイを素材として、「源」をテーマに、総数約70点の渾身の作品を創り上げました。この20年、私たちは全国各地のものづくりのトップランナーの方々とチームを組み、対話を重ねながら歩んでまいりました。身に纏う人が自分らしい美意識を表現し、確かな自信を与えてくれる――そんな最愛の一枚をお客様にお召しいただけることを願い、走り続けてきた年月です。現代に受け継がれる至高の技の美を、最良の素材を通して、あなたの五感へと語りかけます。洗練された現代の優美さとゆたかさ。
あなたの魅力を、よりいっそう輝かせる一枚に出会ってください。
プラチナボーイ20周年記念展「源」
会期:2026年3月13日(金)~3月22日(日)
場所:銀座もとじ 和織・和染、男のきもの、オンラインショップ
ぎゃらりートーク
①「お蚕さん―繭からのものづくり」
日 時:3月14日(土)10:00~11:00
登壇者:養蚕農家 高橋直矢氏、浅井広大氏
碓氷製糸株式会社 代表取締役社長 安藤俊幸氏
一般社団法人富岡シルク推進機構
専務理事兼事務局長 長谷川直純氏
銀座もとじ 会長 泉二弘明、社長 泉二啓太
会 場:銀座もとじ 和織・和染
(定員40名様/無料・要予約)
②「纏う喜びをお客様へ」
日 時:3月22日(日)10:00~11:00
登壇者:髙橋寛氏(友禅)、生駒暉夫氏(友禅)
荒川眞理子氏(型絵染)、菊池宏美氏(江戸小紋)
平山八重子氏(紬織)、大髙美由紀氏(紬織)
柳晋哉氏(紬織)
銀座もとじ 会長 泉二弘明、社長 泉二啓太
会 場:銀座もとじ 和織・和染
(定員40名様/無料・要予約)
【お問い合わせ】
銀座もとじ女性のきもの 03-3538-7878
銀座もとじ男のきもの 03-5524-7472
名古屋帯
袋帯
紬・綿・自然布
小紋・江戸小紋
訪問着・付下げ・色無地ほか
浴衣・半巾帯
羽織・コート
肌着
小物
履物
書籍
長襦袢
小物
帯
お召
小紋・江戸小紋
紬・綿・自然布
袴
長襦袢
浴衣
羽織・コート
額裏
肌着
履物
紋付
書籍
