ご注文・お問い合わせはこちら(11:00〜19:00) 03-5524-3222
銀座もとじ
EN

読みもの

  • 山崎和樹 記念作品と御祝いメッセージ

山崎和樹 記念作品と御祝いメッセージ

山崎和樹 作  草木染
プラチナボーイ 九寸名古屋帯
「枝垂れ柳」

山崎和樹 作  草木染 プラチナボーイ 九寸名古屋帯「枝垂れ柳」

作品コメント
染料:柳顔料、小鮒草、藍顔料、槐顔料 媒染:酢酸アルミ
植物の緑の葉は、太陽光を利用して二酸化炭素を吸収し、酸素を生成して炭水化物を作り、生物が生活できる環境を整えています。
植物を大切にして、自然と共に暮らすことを目指しているので、今回、枝垂れ柳が光と風を捉えている姿をイメージした作品を作りました。
下図を作り、型紙を彫り、自家製石糊で糊置きしました。そして草木染の型染の技法で、豆汁引きした後、銀座の柳で作った柳色の顔料と小鮒草を使い引き染めし、アルミ媒染した後、藍と槐(えんじゅ)の顔料でぼかし染めをして糊を落としました。
さらに小鮒草で浸し染めし、藍と槐の顔料で色挿しして染め上げました。
無地の部分は、柳の顔料と小鮒草のアルミ媒染で染色した色です。

山崎和樹さんからの御祝いメッセージ

伝統的な染、織にこだわりを持った染織作家と共に日本文化の集積である着物文化を守ってきたのが「銀座もとじ」であり、「プラチナボーイ」が象徴するように絹糸、養蚕、製糸などの糸から始まる伝統技術の継承にも大きな貢献をされていると思います。
啓太さんが在学中から始まった泰明小学校の課外授業である「銀座の柳染」は、染色を通して子供たちの感性を育て、自然との共生の大切さを、多くの人に伝え続けてきた素晴らしい教育プログラムだと思います。
銀座育ち、ロンドンとパリ留学、帰国してからの「銀座もとじ」での経験を生かして、いつもさわやかな啓太さんに、これからも「銀座もとじ」が守り続けてきた日本の着物文化と生活文化を、新たな視点からも紹介し続けてほしいと期待しています。「啓太さん、新社長就任おめでとうございます。」
 
草木染研究所柿生工房(草木工房)主宰 山崎和樹

山崎和樹さんのご紹介

自然と共生し、時代と向き合いながら
暮らしの中の「草木染」を提唱し続ける。

山崎和樹

群馬県高崎市生まれ、草木染研究所柿生工房を主宰、草木染研究家・染色工芸家として、草木染の研究と普及に努めています。 祖父の山崎斌(あきら)さんは文学者、染織家、「草木染」の命名者として知られており、父である山崎青樹さんは斌(あきら)さんから受け継いだ草木染の研究開発を更に進めながら、自らも型染め、蝋染め、絞り染め、墨書き等、多様な技で染色工芸家、日本画家としても活躍されました。草木染がもたらす心の豊かさ、ものを創ることにより生まれるしなやかで美しい思想は和樹さんからご子息の広樹さんへと受け継がれています。自然と共生し、時代と向き合いながら暮らしの中の草木染を提唱し続けています。

山崎和樹
山崎和樹さんの工房にて。左から山崎和樹さん、外舘和子さん、会長・泉二。

1957年 群馬県高崎市生まれ
1982年 父・青樹(群馬県重要無形文化財保持者)のもとで草木染の研究を始める
1985年 川崎市麻生区に草木工房(草木染研究所柿生工房)を開設
2002年 信州大学工学系研究科博士後期課程修了(学術博士)
現在、東北芸術工科大学非常勤講師、染色工芸家、染色研究家として活躍

銀座もとじ和染 2016年「山崎青樹の染織世界展」、2020年「草木染の継承展」開催
2020年40周年記念展出品"

山崎和樹 さんの他の作品・詳しい情報

山崎和樹さんについての
おすすめの読み物

和織物語「植物の“色”とかたちに魅せられて~山崎青樹の染織世界~」

2016年の個展に際し、多摩美術大学教授・外舘和子さんに取材執筆いただいた和織物語「植物の“色”とかたちに魅せられて~山崎青樹の染織世界~」を公開しています。

和織物語を読む


社長就任記念展 希‐のぞみ

記念展詳細はこちら

参加作家・産地一覧はこちら

【お問い合わせ】
銀座もとじ女性のきもの 03-3538-7878
銀座もとじ男のきもの 03-5524-7472

商品を探す Search
Products