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大髙美由紀展 ~着物を纏う歓びをあなたへ~《開催終了/心より御礼申し上げます》|4月催事

上)着尺 細縞 680,000円、中)プラチナボーイ 吉野織 九寸名古屋帯「水澄むⅠ」 698,000円、下)浮織 角帯 280,000円
※価格はすべて税込、お仕立て上がり価格となります

 「大髙美由紀展 ~着物を纏う歓びをあなたへ~」は、おかげ様で盛況のうちに終了いたしました。 作品を手に取ってくださった皆様、オンラインでご覧になられた皆様に心より御礼申し上げます。


経緯の吉野織が引き立てる絣足の躍動感、色彩と豊かな織り表情。
細部への妥協なき配慮は「静と動」の調和を生み、あなたの心まで満たしてくれることでしょう。
数々の受賞歴を重ねる実力派、5年の歳月を経て待望の3回目の個展です。
工芸展入選作品、プラチナボーイの九寸帯、角帯、着尺など限定25点、渾身の作品をお届けいたします。

※DM掲載の九寸帯「水澄むⅠ」の価格記載に誤りがございました。正しくは定価698,000円となります。

会期:4月7日(金)〜9日(日)
場所:銀座もとじ 和織、男のきもの、オンラインショップ
〈お問い合わせ〉
銀座もとじ和織・和染 03-3538-7878
銀座もとじ男のきもの 03-5524-7472

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ぎゃらりートーク

日時:8日(土)10~11時【開催終了】
定員:40名様(無料・要予約)
場所:銀座もとじ和織

作品解説

日時:9日(日)14時~ ※20分ほど【開催終了】
場所:銀座もとじ和織

作家在廊

7日(金)13~18時
8日(土)、9日(日)11~18時

大髙美由紀さんについて

糸、染め、織りに真摯に向き合い
絣模様で創り出す豊かな空間性。

 

 

1963年横浜市生まれ。現在は自然豊かな南足柄の工房で草木から染料を作り、糸染めからデザイン、織りまでを手掛けられています。日本伝統工芸展の入選をはじめ数々の受賞を重ねられ、最も注目される若手染織家の一人です。 多摩美術大学で油彩を学んだ後会社員をしていた20代半ばの頃、ある呉服店の店先で目にした大島紬の実演に目を奪われ、経糸と緯糸で織り成される絣模様に魅せられて染織の道へ。新潟県の染織のスクールを卒業し、絣織作家・神山尚子さんの内弟子として濃密な修行の時間を過ごされた後に独立されました。 生糸の精練から行い、経糸には国産の生繭座繰り糸、真綿の紬糸や玉糸など、作品によって糸選びにもこだわっていらっしゃいます。絣の抽象表現に込められた、四季の色彩と季節の空気感。立体的な体にまとったときに完成される美しい絣の造形とリズム。ご自身もお着物をお召しになり、自由な創作性の中にもお召しになる方の視点に立った細やかな心配りが込められています。

大髙美由紀さんの詳しい情報

絣模様で創る空間~大髙美由紀の織~|和織物語

2016年、多摩美術大学教授・外舘和子さんに大髙美由紀さんについて取材執筆いただいた冊子「和織物語」を公開しています。

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コーディネート例の一部をご紹介いたします

「翠雨」絵羽紬×花帯で、新緑のコンサートへ

「翠雨」絵羽紬×花帯で、新緑のコンサートへ

大高美由紀さんの絵羽紬作品「翠雨」は青葉を映したような美しい緑彩の着物。白い花に緑の葉が可愛いこなしの花をモチーフとした帯と合わせてみずみずしい着こなしに。新緑の中向かう初夏のコンサートへ。

「水澄む」九寸帯×龍郷白大島で、春の旅行へ

「水澄む」九寸帯×龍郷白大島で、春の旅行へ

春らしい爽やかな装い。大高美由紀さんの九寸帯作品「水澄む」はその名の通り、美しい色合いの帯なので、着物には色を加えず帯の色を引き立てました。
「龍郷」柄は大島紬を代表する伝統柄ですが幾何学柄が新鮮でシャープなスタイルが楽しめます。
大島は軽くて畳むと小さくなるので、春の旅行にいかがでしょうか。
単衣にもおすすめです。

(単衣に)夜のバーや会食へ

(単衣に)夜のバーや会食へ

さらりとした風合いの大麻布の着物に、波筬の揺らぎの表情が軽やかな明石縮を薄羽織にした、単衣の季節におすすめのコーディネートです。
淡く上品な色合わせの中で、大高美由紀さんの角帯の織りと色のリズム感がアクセントに。
夜のバーや、ご友人との会食へ

作品の一部をご紹介いたします

紬織 絵羽紬 草木染 経緯絣「春めく」

紬織 絵羽紬 草木染 経緯絣「春めく」
【作家コメント】
「地元に自生している日本茜を使っています。春が近づき少しずつ周りが動き始めているイメージです。」

吉野織 九寸名古屋帯 草木染「春の宵」

吉野織 九寸名古屋帯 草木染「春の宵」

【作家コメント】
「紫系を2点制作していますが、絣模様に太細の変化をつけています。こちらは吉野織を強調ぜずに控えめに仕上げたパターンです。」

吉野織 九寸名古屋帯 草木染「初氷Ⅰ」

吉野織 九寸名古屋帯 草木染「初氷Ⅰ」

【作家コメント】
「吉野織の場合、細太の吉野格子(経緯の存在感のある織模様です)にどのような絣を配置するか、を考えます。細い3本の吉野が交差するところに絣を入れたくて制作しました。」

 九寸名古屋帯 草木染「水澄むⅡ」

九寸名古屋帯 草木染「水澄むⅡ」

【作家コメント】
「2色の色が揺らぎながらリズミカルな絣を構成しています。」

浮織 角帯 草木染 リバーシブル「浮織 茶×青緑」

浮織 角帯 草木染 リバーシブル「浮織 茶×青緑」

【作家コメント】
「浮き織りがキラリと光ります。リバーシブルの色違いです。」

紬織 角帯 草木染「市松 紺×緑」

紬織 角帯 草木染「市松 紺×緑」

【作家コメント】
「単純な平織りですが、経糸の並び順と太細の緯糸の入れる順序で市松模様が現れます。織りゆえの面白さと思います。」

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