(写真奥)浮織九寸名古屋帯「黄蝶」/「銀河」550,000円(写真手前)浮織九寸名古屋帯「森閑」/「花菖蒲群れて」598,000円 ※すべて税・仕立て代込み
四季の庭 浮織 香月美穂子展
「とにかく作り続けなさい。その先に作りたいものが見えてくるから」
色々な出来事にぶつかったり、作品作りに思い悩んだりした時、いつも鈴田滋人先生はじめ、諸先生方が励ましてくださったおかげで今があります。
二回目の個展となりますが、在廊やトーク会は初めてです。
皆様とお目にかかり、お声をいただける貴重な時間となります。
是非、ご覧いただけましたら嬉しいです。
香月美穂子
※作品はオンラインにも近日新着アップしてまいります。
会期:2025年11月28日(金)~30日(日)
場所:銀座もとじ 和織、男のきもの、オンラインショップ
〈お問い合わせ〉
銀座もとじ 和織・和染(女性のきもの) 03-3538-7878
銀座もとじ 男のきもの 03-5524-7472
(電話受付時間 11:00~19:00)
ぎゃらりートーク
日 時:11月29日(土)10時~11時【受付中】
会 場:銀座もとじ 和織
定 員:40名様(無料・要予約)
作品解説
日 時:11月30日(日)14時~14時半【受付中】
会 場:銀座もとじ 和織
定 員:10名様(無料・要予約)
作家在廊
11月29日(土)11時~18時
11月30日(日)11時~16時
香月美穂子(かつき みほこ)さんについて
愛知県名古屋市生まれ。刺繍教室をされるお母様のもと、ものづくりの風景が身近にある中で幼少期を過ごされます。東京の大学へ進学した1970年代、北欧のデザインに惹かれ、中でも「織り」に興味を抱き卒業後は中村慶子氏に師事。組織織りについて基礎から学ばれる中、3年が経つ頃に、デザイン雑誌のスウェーデン特集で紹介されていた北欧ツアーに参加。スウェーデン・ダーラナ地方の民族博物館で目にした浮き織りに魅了され「このような作品を草木染めで作りたい」と決意し帰国。染織の世界に入られて最初の20数年は会社員との二足のわらじでしたが、現在は退職され染織家として作品制作に邁進されています。西部伝統工芸展「福岡三越賞」等、受賞多数 。
【出品歴など】
1981年 共立女子大学文芸学部日本文学科卒
2008年 京都造形芸術大学大学院芸術研究科(染織専攻)終了
1984年 中村慶子氏(グループ あいまいもこ主宰)に師事
1988年 北欧での夏季織物研修に参加し「浮織」に出会う
1993年 西部伝統工芸展入選
2003年 福岡県展 岩田屋賞
2009年 第44回西部伝統工芸展 福岡三越賞
2014年 第61回日本伝統工芸展入選 以後多数
2015年 第49回日本伝統工芸染織展入選 以後多数
2015年 第50回西部伝統工芸展入選 以後多数
2018年 第53回西部伝統工芸展 用と美の部・岩田屋三越賞
2018年 第65回日本伝統工芸展
2019年 第54回西部伝統工芸展
2021年 第55回西部伝統工芸展
名古屋帯
袋帯
紬・綿・自然布
小紋・江戸小紋
訪問着・付下げ・色無地ほか
浴衣・半巾帯
羽織・コート
肌着
小物
履物
書籍
長襦袢
小物
帯
お召
小紋・江戸小紋
紬・綿・自然布
袴
長襦袢
浴衣
羽織・コート
額裏
肌着
履物
紋付
書籍