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松枝哲哉

人間国宝・日本工芸会正会員 久留米絣・松枝哲哉(まつえだてつや)

150年続く松枝家の5代目当主。
藍染めで表現する詩情あふれる絵絣模様。

1955年、福岡県生まれ。150年間にわたって絵絣の技を継承する久留米絣の名家・松枝家の5代目当主を務められています。 伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つに数えられる久留米絣は、福岡県久留米市周辺、および周辺の旧久留米藩地域で生産される綿織物で、200年ほどの歴史があります。機械織りや化学染料などが導入される中で、手織り・手括り・本藍染といった昔ながらの技法を守りぬき、1957年には、国の重要無形文化財に指定されています。
松枝哲哉さんは人間国宝であった祖父の松枝玉記さんに中学時代より藍染めを習い、後に手織り、手括りを学び、24歳の時には重要無形文化財久留米絣技術伝承者(手括り・藍染め・手織)に認定され、29歳の時に日本伝統工芸展初入選を果たされました。 久留米絣は、八女地方の小柄な男絣と、久留米市南部の大柄な絵絣の2種に大別されますが、松枝さんが手がけるのは、後者の「大柄な絵絣」。筑後の自然風景、風や雨や光や影、そして宇宙にまで思いを馳せ、絣紋様に意匠化して、写し取ります。豊かな詩情あふれる世界観を藍と白のコントラストや藍の濃淡染めで表現した作品は、見る者に深い感動を呼び覚ます力強さを感じさせます。

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松枝哲哉

1955年 福岡県に生まれる。 祖父・松枝玉記に師事
1979年 重要無形文化財久留米絣技術伝承者認定(手括り、藍染、手織)
1984年 日本伝統工芸展初入選
1990年 日本工芸会西部工芸展 日本工芸会正会員賞
1996年 日本伝統工芸染織展 日本工芸会会長賞
2003年 重要無形文化財久留米絣技術保持者認定、福岡県文化賞受賞
2007年 日本伝統工芸染織展 文化庁長官賞
2008年 第42回日本伝統工芸染織展 日本経済新聞社賞
2010年 1月 宮中歌会始・預選者(皇居・松の間) 「きもの文化賞」受賞
同 年 第44回日本伝統工芸染織展 日本工芸会会長賞
第57回日本伝統工芸展 日本工芸会会長賞
現在 重要無形文化財久留米絣技術保持者会会長、(公社)日本工芸会正会員、
日本工芸会西部支部副幹事長、福岡県美術協会会員
久留米大学比較文化研究所文化財保存科学研究部会研究協力者

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