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《YouTube公開中》「南の織物」編~ 店主 泉二が「夏の宝物探し展」 の見どころをご紹介

日本各地で作られる極上の織物をご紹介する「-北から南-夏の宝物探し展」を開催中。先日配信した店主泉二によるインスタライブ「北の織物編」「南の織物編」の動画を公開中です。まだの方はぜひご覧ください。

「南の織物」編 動画はこちらから


動画の一部をご紹介します

南の織物からは、芭蕉布、宮古上布、八重山上布の魅力とコーディネートをご紹介いたしました。

ご案内役は、店主 泉二弘明と着物アドバイザーであり一級和裁士の江森が務めさせていただきました。

喜如嘉の芭蕉布の復興に尽力された人間国宝・平良敏子さんとの秘蔵写真。

 

芭蕉布の原料となる糸芭蕉畑。

江森「丁寧に手入れされて、きれいですね」

泉二「一反の着物には200本の伐採が必要なんですよ」

写真は糸芭蕉の断面図。

泉二「一番外側の繊維は民芸品、その内側が帯、さらに内側の繊維が着物になります」

泉二「宮古上布の『砧打ち』の様子です」

江森「これによって均一な生地になり、艶が生まれるのですね」

泉二「八重山上布といえば、海ざらし。何のために行うかわかりますか?」

江森「20年前に勉強しました。不純物を落として色を定着させるため、でしょうか」

泉二「はい、正解!」

(写真は取材同行した雑誌『ミセス』より)

泉二「今日着ているのは、28年前に手にいれた宮古上布です」

江森「透明感があってきれいですね」

泉二「実は、二代目の啓太が狙っているらしいんですよ」

江森「あら、そうなんですね(笑)」

泉二「洗い張りして仕立てかえれば生まれ変わりますから。着物ってエコですよね」

「北の織物」編はこちら


-北から南- 夏の宝物探し展

愛用の宮古上布に芭蕉布の角帯を合わせて。お出かけにはパナマの帽子が店主定番のスタイル。

41年目を歩み出した銀座もとじより、この夏は店主 泉二自ら、極上の夏織物をご案内いたします。

数十年にわたり、北から南まで全国の産地を歩いて巡り、原料の畑に入り、作り手と語り合い、見て、聞いて、触れて、纏って、心から実感するその素晴らしさを、一人でも多くの方にお伝えしたいと思っております。

また今回は特別に、店主 泉二が宝物として所蔵してきた「秘蔵品」も公開いたします。ぜひこの機会をお見逃しないよう、ご注目ください。

会 期 : 2020年8月7日(金)〜31日(月)
場 所 : 銀座もとじ 和織、男のきもの、オンラインショップ

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