中野史朗さんのぎゃらりートークを開催しました|今日の店主

(左から店主・泉二弘明、中野史朗さん、二代目・泉二啓太)
(左から店主・泉二弘明、中野史朗さん、二代目・泉二啓太)

2019年3月8日(金)から10日(日)まで、銀座もとじ ぎゃらりー泉にて「~本物の職人に憧れて~ 和更紗 中野史朗展」を開催。
9日(土)の10時からぎゃらりートーク、9日(土)との10日(日)の両日午後3時からは作品解説のミニトークを行いました。

初個展であり、また会場を埋め尽くすほどにお集まりになられたお客様に圧倒され、とても緊張されていた中野史朗さんですが、晴れ舞台を応援しようとかけつけてくださった諸先輩方に見守られながら、染めの世界へ入ったきっかけや独立するまでの道のり、和更紗の魅力や制作工程などについて丁寧にお話してくださいました。

中野史朗さんの人生を導いてくださった二人の恩師。一人は、伊勢型紙突彫師の内田勲先生。もうお一人は、2017年に惜しまれつつ亡くなられた江戸小紋師の藍田正雄先生。内田勲さんは修行時代に、藍田正雄さんは渡り職人時代に和更紗を手がけられていたことがあり、消えつつある伝統の和更紗を学びたいと目の前に現れた若者に驚き、そして惜しみなく教えてくださったそうです。染工房の日勤に加え夜間アルバイトで交通費を捻出しながら師の元へ通われた日々、和更紗職人として独立する覚悟をくださった師の言葉、エピソードの一つ一つに会場の皆さんが目頭を熱くされていました。

会場には、内田勲さんが型を彫り藍田正雄さんが染めた江戸小紋に、中野史朗さん作の帯を組み合わせたコーディネートも展示され、「初めて見ました。まさか藍田さんの江戸小紋に自分の作品が・・」と感極まり、言葉を詰まらる場面も。

中野史朗さんの作品を初めてご覧になる方も多く、数枚から時には数十枚の型紙を用いる和更紗の技法に驚かれながら、美しい作品、そして中野史朗さんご本人の魅力に引き込まれる時間となりました。

会場にお集まりの皆様、店舗やオンラインショップで作品をご覧いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。これからも、中野史朗さんの応援をよろしくお願いいたします。

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