《最終話YouTube公開》テレビ愛知「東京風流ダイアリー」全9回|メディア掲載

東京風流ダイアリー2話

テレビ愛知で7月6日より9週にわたり毎週土曜夜(20:54~)に放送されていた「東京風流ダイアリー」にて衣装協力させていただきました。
全9回、着物を着て一人の男性が旅をするというドラマ仕立ての番組に、高梨薫役として二代目・泉二啓太が出演させていただいております。
YouTubeにて全話ご覧いただけます。東京在住の方にもあまり知られていない観光スポットも紹介されていますので、ぜひお楽しみくださいませ。

◆番組ホームページはこちら
https://tv-aichi.co.jp/diary/

これまでの放送分をYouTubeで公開中!

#09万葉集と秋の七草 ・・・8月31日(土)放送

東京都墨田区。東向島にある「向島百花園」は、江戸時代から庶民に親しまれてきた庭園。ここに来れば、いにしえ人(びと)が愛した花々に出会えると思った薫。『万葉集』で山上憶良が詠んだ秋の七草に想いをよせながら、秋の訪れが待ち遠しくなる。 。

#08子規とへちま ・・・ ・・・2019年8月24日(土) 放送

東京の根岸にある「子規庵」。正岡子規が過ごした場所で、戦争で燃えたものを弟子たちが再建したそう。病気がちでほとんどの時間を布団で過ごしたのであろう。そこから眺める庭には、たわわに実った大きなヘチマ。「おとといの へちまの水も 取らざりき」この句を詠んだ翌日、子規は息をひきとった。改めて子規の世界に耽りたくなった薫は、帰りの新幹線の座席をグリーン車に変更する。

#07太宰のショットグラス ・・・2019年8月17日(土) 放送

東京・銀座の路地裏にある地下につづく階段。その先にあるのは、多くの文士らに愛された老舗バー「銀座・ルパン」。薫が腰かけたのは、一番奥のカウンター席。ここは当時、太宰治の指定席だった。壁には、椅子で胡坐をかいて上機嫌な様子の太宰の写真。開業当時から使われている手作りのショットグラスで、太宰が好んだストレートウイスキーのグラスを傾ける薫。

#06金魚とつりしのぶ ・・・2019年8月10日(土) 放送

薫は江戸の頃から人々に涼をもたらした東京の夏の風物詩「つりしのぶ」。江戸中期、庭師がお中元として得意先のお屋敷に配ったのが始まりとされる。江戸川区にある都内唯一のつりしのぶ工房「萬園」へ来た薫は、金魚をガラスに入れた「金魚玉」を見つける。ガラスの中で可憐に泳ぐ金魚に心を奪われ、室生犀星の小説のごとく、金魚に恋をしている自分に気づく。

#05太宰と夏の麻 ・・・2019年8月3日(土) 放送

薫はこの日、夏のお誂えを注文に、着物好きなら誰もが知る銀座の老舗「もとじ」へ出かける。
麻の着物を手に取った時、思い浮かんだのが、太宰の小説『晩年』の一節。
季節の風物が、生を動かす。帰り際、店にあった歌舞伎座のちらしを見つけ、季節の風物に浸りたくなる。

#4猫とビール・・・ 2019年7月27日(土) 放送

明治の文豪が飲んでいたビールを一度飲んでみたいと、 板橋区にあるクラフトビール醸造体験「TOKYO ALEWORKS」に
「当時の味を再現して欲しい!」とオーダーした薫だったが、出来上がったビールは…「不味い」。
不意に夏目漱石の小説『我が輩は猫である』に登場した猫を思い出す。

#3荷風と恋花火・・・2019年7月20日(土) 放送

名古屋ではなかなかお目にかかれない、東京の夏の一大イベント、隅田川の花火大会。
誘ってくれた学生時代の女友達と、夕方までぶらり下町情緒あふれる月島界隈を日和下駄とコウモリ傘を手に散歩する。
思わず、永井荷風の『日和下駄』を思い出す薫だった。

#2富士山のたけくらべ ・・・2019年7月13日(土) 放送

着物を着て昔ながらの風情が残る東京を散策するのが趣味の主人公・高梨薫は、元号で話題となった「たけくらべ」を改めて読み直した。
すると、台東区の下谷にある小野照崎神社が登場していることに気づく。
そして、そこには江戸時代に作られた富士塚が今でもそのままの形を保ち残っていることを知る。
「見てみたい!」薫の東京散歩が始まる。

#1江戸風鈴と滴丁東(ていちんとん)・・・2019年7月6日(土) 放送

夏支度のために江戸風鈴を買いに行った薫。
チリン、チリン…
風鈴の音を聞き薫は、山本周五郎の小説を思い出す。
薫は風鈴が出来上がるまでの作業工程を見ながら、改めて江戸風鈴の粋や奏でる音の意味を知る。
江戸川沿いに風鈴の音を聞き、風任せにぶらりと歩いてみよう。

放送内容について

「東京風流ダイアリー」
名古屋駅から新幹線でふらりと東京へ。
お江戸風情を探す、粋な大人旅。

《主人公について》
高梨薫。35歳独身。名古屋市生まれ。
東京の私立大学で文学を学び、卒業後は商社で営業職に就く。海外での営業経験を積んだ後、2年前、父が経営する会社の仕事を手伝うため、名古屋へUターン。その頃から始めた茶道の影響で着物に目覚め、休日には着物を着て、ふらっと東京へ遊びに行くようになる。モテないわけではないが、「ひとり身の方が気楽でいい」と考えている。