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銀座もとじ
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読谷山花織

沖縄の代表的な織物のひとつ「読谷山花織(よみたんざんはなおり)」。
東南アジアと直接交易を行っていたと言われる読谷山花織は色柄や技法に南方色が強いと言われ、大きく分けて二つの織り方があります。ひとつは「手花(ディバナ)織」といい「平織りの地に別糸を織り込み、刺繍をしたように花の文様を織り出す」方法で、比較的自由な柄が作りだせます。もうひとつは「綜絖(ヒャイバナ)花織」といい、綜絖を使って緯糸を浮かせることで文様を出します。どちらも花文様は、「銭玉(ジンダマ)」「風車(カジマヤー)」「扇花(オージバナ)」を基本にしています。

この三つの花文様はそれぞれ、琉球の方々の温かな気持ちが込められています。
「銭玉」・・お金に困らずに生活していけるように
「風車」・・長寿のお祝いには必ず使う
「扇花」・・末広がりで子孫繁栄

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